節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

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バビロンの大富豪VS私の財産告白

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どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。

 

以前、はてなブログで読者登録させていただいている方の記事で、

投資の世界で有名な「バビロンの大富豪」という本を紹介されていました。

本を買わずともユーチューブにあがっているので、それを聞くと良いかと思います。


バビロンの大富豪 第1話 財産を築くには不滅の「原則」があった 音声/朗読/オーディオブック 英語名 The Richest Man In Babylon

 

わかりやすく素晴らしい財の成し方の本です。

 

てっきり最近の本かと思ったら、

バビロンの大富豪 ジョージ サミュエル クラーソン著

発行されたのは1926年

有名な言葉は、「稼いだもののすべて1/10をとっておく」

 

あれ?私の大好きな

「私の財産告白」 本多静六著

 

rupannzasann.hatenablog.com

 

発行されたのは1950年

有名な言葉は、「収入があった時、まず1/4を天引きして貯金せよ」

んん~内容かぶるな~

本多さんちょっとパクッた、インスパイアされたのかもしれないな!

 

ただねクラーソンは、このバビロンの大富豪を出した後、

世界恐慌(1929年)を乗り越えきれずに自分の会社を倒産させていますからね。

George Samuel Clason - Wikipedia

↑くわしくは英語版のWikiから(だれか日本語のページ作って)

The Clason Map Company was the first to publish a road atlas of the United States and Canada, and did not survive the Great Depression.[2]

ってよ?

did not survive the Great Depression.[2]

↑世界恐慌で生き残れなかったってよ?

 

本多さんは大学教授の傍ら、株と不動産投資で財を成し、

会社経営はしていなかったんので、倒産とかにはなっていません。

むしろ、老後に、数百億ともいわれる財産を寄付しまくった人です。

それでいて、大学教授時代に手がけた公園などは

今でもつかわれているものが多いそうです。

 

何が言いたいかというと、どちらの本も素晴らしいけど、

日本人ならまず「私の財産告白」を読め!ということです。

 

正直、たとえ話がうまいので、バビロンの大富豪のほうが読んでいて楽しいです。

でも、世界恐慌前の株式市場が活況だったアメリカ、カナダだったからこそ、

1/10の貯蓄と投資で財を成せたのです。

太平洋戦争をはさんでドロドロだった日本で財を成そうと思ったら、

本多さんの1/4の貯蓄と投資のほうが理にかなっていたでしょう。

 

さて、今はこれから1~2年のうちに起きるであろう

アメリカの株式市場の崩壊and仮想通貨の暴落を控えて、

1/4の貯蓄でも間に合わないかもしれません。

大暴落は絶好の買い場!

 

リーマンショックで暴落時に株を買っていれば、大儲けだったのです。

同じことが起きつつあります。

私は2017年の秋に起こると思っていたのですが、

意外とトランプ大統領が優秀で、先延ばしされています。

でも先延ばしなだけです。暴落は必ず起きる!

それに向けて急いで種銭を貯めるのであれば、

収入の1/2を天引貯金するくらいの気迫が必要ではないだろうか?

 

ということで、そのように生活をしているのです。

私の薄給では、1/2でも額が少ないので、なかなか貯まりませんが、

それでも両氏が言っていることを信じて、

両氏以上のレベルの比率でお金を貯めるのです。

 

では、ありがとうございました

 

2018/06/14記事修正