どうも、回り道ばかりのろくでなし、節約系ミニマリストのルパン座3です。
昨晩、職場の店舗の女性用トイレが開かなくなりました。
どうやら、半ロックな状態でドアを閉めた人間がいたようで、閉めた拍子にロックがかかってしまいました。
しかも、個室のドアではなく、女性用トイレの入り口のドアなので、すべての個室トイレが使えなくなるという状況になりました。
さて、その時の時刻20時。閉店時間まであと2時間・・・
これでは業務に支障をきたしかねない。
最悪明日の開店時には直っていないと、お客さんはもちろん、女性従業員が困る。
急ぎ自力で開けることができないか試してみます。
その前にまずはトイレの中に人がいないか、女性社員に大声で確認をしてもらいましたが、誰もいませんでした。いたら中から開けてもらえるのだけれども・・・
これまでにほかの店舗やプライベートな場面で、同じようにトイレの鍵がロックされてしまう場面に出くわしてきましたが、すべて自力で開けてきました。
そもそもトイレは外から開けられるように設計されていますのでね!
なので、楽観視していたのですが・・・
ということで改めてカギを確認してみると、
こんな感じの鍵でした。
古い建物だということもあってか、外から開けることが難しいデザインです。
この開けにくさ、お分かりでしょうか?
たとえば、室内のドアにはこのように取っ手の上に、外から開ける用の細い溝があるのです。水色のところの下ですね。
ここに、10円玉とかを入れたら簡単に回ります。
また、このように、鍵穴があるタイプならカギを普通にさして開けるか、最悪鍵穴にマイナスドライバーを無理やり入れて解除できます。
ほかにも、ドアノブの右側に隙間があるタイプのドアなら、その隙間かにクレジットカードなど硬めのカードを入れてロックを解除したりもできます。
しかし、今回のドアのみそのようなことができない設計なのです。
男子トイレには鍵穴があり、外から開けられる設計です。
他のドアもすべて開けられます。
ちなみの女子トイレの個室のトイレのドアも、10円玉で開けられる溝があります。
なぜか女子トイレにつながる入り口のドアのみこのデザインでした・・・
マジで勘弁してほしい。
10分ほどガチャガチャいじってはみるけれど、何ともなりません。
さて、ググってもこのタイプの鍵の開け方が見つからないので、どうにもやりようがないので、鍵業者に電話をします。
やはり、専門家に任せたほうが良いですからね。
どうせ修理費は会社持ちだし。自腹なら嫌だけど。
市内の5件にかけましたが、時間が遅いのと、儲からなさそうだと判断されたのか、トイレの鍵が開かないというと、断ってきやがります。
「マイナスドライバー無理やり入れれば開きますよ」などど、まるでこちらが普通のタイプのドアが開かないと騒いでいる馬鹿のような感じ、やれやれこの素人がなんか言ってらみたいな感を出されてあしらわれます。
「そんな低レベルな問題で呼ぶんじゃねえよ」ということなのでしょう。
仕方がないので、もう一度自力で解決できないかドアを眺めます。
、
あれ?入っていますよ表す赤色のところがなぜか剥げている?
これはもしや、以前に同じような問題が起きて、それを無理やり外から開けた形跡ではないだろうかと名探偵ルパン座3は考えたのです。
中のノブを回してロックをしているわけで、ノブを回すとこの赤色に変わるということは、逆にこの赤色を青色に戻すように回せば鍵が開くはずですよね。
まずは指で動かそうとしますが、びくともしません。
ドライバーをさしてこの赤色のところを回そうとしても同じです。
そこで、なぜか事務所の道具箱にあった錐(きり)
を赤い部分にさしてえいや!と回すと、無事鍵が開きました。
それはもう、拍手喝采でしたよ。
おそらく、以前このようなことがあったときもこのように開けたのでしょう。
同じような問題が起きたときには、錐をぶっさして無理やり回すということをやってみてください。千枚通しとかアイスピックとかでもいいでしょう。
まあ、良い経験になりました。
2018/11/10記事作成