どうも、万年厄年、節約系ミニマリストのルパン座3です。
子供の頃ピーマンや苦瓜などの苦いもの、
または、酢の物のような酸っぱいものというものは、
苦手だった人は多いのではないでしょうか。
でも大人になって気がつけば、
美味しく食べられるようになっていたりするものです。
むしろ定期的に食べたくなるくらいでしょう。
その理由は、子供の時はまだ体の免疫能力も低いので、
お腹を壊したりしないように、舌の感覚や味覚が敏感になっており、
毒の可能性が高い苦いものや、腐っている可能性が高い、
酸っぱいものを本能的に避けるようになっているからだそうです。
大人になってきて、その防衛本能も下がってきて、
苦いもの、酸っぱいものはむしろ栄養があると分かってきて、
自然と食べられるようになるそうです。
ある意味子供が好きな甘いものというものは、
子供でもわかる わかりやすい食べ物です。
明らかにカロリーが高く、効率よくエネルギーを取れる食べ物なので、
日々の運動量が大きく、エネルギーが不足しがちな子供にとって、
美味しく感じられるわけなのです。
さてこのことを、節約という話に持って行きましょうかね。
贅沢して美味しいものを食べまくったり、
好きなもの買ったりということは、
分かりやすい幸せであり、 子供が大好きな甘いもののような幸せです。
誰が体験しても楽しいと感じるような、わかりやすい幸せですね。
しかし、30才も超えてくると、
そのようなわかりやすい幸せしかわからないというのは、
カッコ悪いと思うのですよ。
節約系ミニマリスト的に言えば乙じゃないですよ。
一件きつく、苦くて楽しくないようにも思える節約を楽しんでこそ、
大人の味覚を身につけたと言えるのではないでしょうか。
わかりやすい快楽を求めるだけではなく、
ちょっときつくて、でも楽しさもあるようなものを見つけていきましょう。
それが節約系ミニマリストの生き方です。
2018年11月19日記事作成