どうも、万年厄年、節約系ミニマリストのルパン座3です。
私は本当に何もないような部屋で生活をしています。
おかげで掃除は簡単で、ふきんで部屋をざっと拭いて終わりです
掃除機もありませんし 掃除ロボットもありません。
なぜこのような 生活ができるかと言うと、独身だということも大きいですが、
一度モノに溢れた生活をして、うんざりした経験があるからです。
この経験なしには、極端なくらいにモノがないという生活はできないかもしれません。
以前の私は、ミニマリストどころかマキシマリストでした。
モノが多ければ多いほど 、おしゃれなモノが多ければ多いほど、
人が持ってないモノが多ければ多いほど、
幸せに生きている人間になれると信じていました。
でも実際は、ただモノが多いだけの雑然とした部屋になり、
しかもへたにお金をかけてしまったので、 あまり好きではない家具とかでも、
捨てられずにいつまでも部屋にあるというような状態でした。
使いもしない台湾茶道の道具一式や、トレーニンググッズをはじめとして、
一度読んだらもう二度と読まないような本や漫画の数々、
それほど好きでもない洋楽の CDが山のように積まれていました。
ポスターだっていくつもまたベタベタ貼り付けていました。
本当に絵に書いたようなモノに溢れた生活をしていたのです。
お恥ずかしい・・・
そのような部屋に住んでいた時は、掃除をするのも大変で、
掃除をするのがどんどん億劫になり、 どんどん部屋は汚れていきました。
お金をかけて買ったはずのモノの上に、埃がうっすら積もっているという有様で、
人に見せて自慢したくて買ったはずなのに、
ああ、それなのに、部屋が汚くて人を呼ぶこともできない
という本末転倒な状況でした。
それくらい極端な状態になった後に、引っ越しを機に、
引っ越しを楽にするために、ほとんどのものを捨てよう!
と思い立って、捨てていきました。
その当時はまだメルカリも有名ではない時代だったので、
下手に売ったりしようと考えずに、 ガンガン捨てていったのが、
結果としては正解でした。
この商品をメルカリで売るなどと動きを始めると、
断捨離のスピードが格段に遅くなります。
断捨離のスピードが落ちてくると、もうモノを処分するのが面倒くさくなってきて、
まあこれくらいでいいかと2割3割程度モノが減っただけで満足してしまうのです。
そして1年後にはその2割3割のモノが、
別の、モノの形で戻ってきてしまって、同じ状態になってしまうのです。
ミニマリストになるぞ!と思ったら、
さっさと捨てるか、捨て値で売るかですね。
一度しっかり損をしないと、自分のこれまで犯してきた罪を確認できません。
メルカリで儲かってしまったりすると 、モノが増えても、
「またメルカリで売ればいいから別に大丈夫。だから増やしていいな」
と思ってしまいますからね。
ということで今、モノに溢れた生活をしている、
そして、それにうんざりしているという人は、
ミニマリストになる素質があると言ってもいいでしょう。
まずはソファーなど大きなモノから捨てて、
モノが少ないことへの快楽を覚え、 どんどん断捨離を加速させていきましょう。
モノが多いということは、情報量が多いということで、頭が休まりません。
物が少ない方が、ストレスは少ないのですよ。
2018年11月21日記事作成