どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
最近、流行っているミニマリズム、ミニマリスト論として、
ミニマリズムとは、「本当に大事なモノのために時間を節約する」
ための手段であり、ミニマリズムに基づいた生活をすること、そのものが目的ではない
というものがあります。
スティーブ・ジョブスやイーロン・マスクは、
日々決定しなければならない重要事項が多すぎて、
いちいち、何を着るか、何を食べるかなどということに
脳の容量を使いたくないから、ミニマリストのような生活をしていた。
⇒この例を出してくること多いです。
しゃらくせえええええ~
あなたの時間にそれほどの価値は無い
いや~そんな高次元の話をされも困る。
ほとんどの人間の時間に、それほどの価値は無い。
人は自分の価値を高めに考えがちだけど、ほとんどの人間は
いないなら、いなかったで世の中が回る人間だ。
ブログを書いている人なら特にそのことは実感として分かると思う。
今日、こんなすごいことしたんだぜ!とか
こんな斬新な考えをしているんだぜ!と
自慢したくても、なかなかそのような記事は書けるものではない。
皆がそんなすごい人間ではない。
そのような 普通レベルの 人間の
1日の10分や20分が節約できたからといって
特に何が良くなるということはない。
ミニマリズムは崇高なものでは全然ない
みんな自分の時間の価値を 高めに意識しすぎている。
大概の人間の隙間時間など 10分あたり数10円の価値しかない。
別にその隙間時間で仕事できるわけでもないのだから。
そもそも そんな隙間時間をかき集めて、 さらに仕事をしようなんて働きすぎだ。
正直に言いなさい。
ただ、ミニマリスト生活をすることによって、
時間を余らせてだらだらしたいだけなんですと。
ミニマリズムによって余った時間で、崇高なことをするわけではないのです。
ミニマリズムによって睡眠時間を多めにしたいとかその程度のことでいいのです。
ほとんどの人間は、隙間時間を節約したとしても、
その時間をスマホを見るだけに使ったりするだけで、
別に 自ら能力開発のために使ったりはしないでしょう。
本当に大事なものをために時間を節約するための手段としての
ミニマリズムなどという言い草は、かっこつけてるだけです。
そんなかっこいいミニマリズムも確かにありますが、
ほとんどの人にとってのミニマリズムは
そんなかっこいいものではない。
あくせくせずに日々楽しく生きるための手段です。
ミニマリズムはお金を貯める手段ではある
それと同時に、ミニマリズムは貧乏人が お金を節約して
お金を貯めて、資産を増やし、 残りの人生を 少しでも良いもの
としていくための 必須条件でもあります。
普通か普通以下の人間がそれをしなければ、
ただ毎月ギリギリ 生きていくためだけの お金を もらって
それを消費して、 終わるだけの人生になってしまう。
ミニマリズムを貧乏人の言い訳と 言う人も多い。
それは半分当たっているが、半分外れている。
貧乏人がミニリズムをしなければ、 永遠に貧乏人のままだ。
どう考えても給料が上がっていく様子のない今の日本で、
貧乏人が 資産を築くために大事なことは給料を増やす以上に、
今もらって給料をいかに自分の手元に残し
資産を増やしていくかにかかっている。
だから その過程においてミニマリズム=貧乏と 捕らえられても仕方がない。
しかし 10年それを続ければ 圧倒的な差になる。
そうなれば貧乏人の言い訳と言わせない。
そして ミニマリズムによって 無理にお金を稼ぐ必要がなくなる。
無理して働いて毎月の給料を5万上げるより、
生活費を5万下げることにより、 無理しない働き方をして、
体力と精神を安定させる ことの方が大事です。
それと同時に お金をかけずに 毎日どのように幸福に生活できるかを
工夫することが 節約系ミニマリストにもつながります。
労働量を必要最低限にしつつ、 お金を貯めて資産形成のチャンスを伺う。
そのためのミニマリズムです。
本当に大事なもののために時間を節約するための手段としての
ミニマリズムであるなどと言う仕事中毒者のようなことを 言って
いては 消耗していくばかりです。
そんなに頑張らなくても良いでしょう。
どうせ儲けても、今後どんどん増税になっていき国に取られるだけです。
お金をかけずに 人生を楽しみつつ 資産を作っていく。
その 唯一の 方法が ミニマリズムなのです。
特に、節約系ミニマリズムなのです。
2018/06/13記事作成
2018/12/27記事修正