どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
私は日ごろ、「半径5km圏内で生活を完結すべし」
という説を唱えております。
今回はこの説の説明をしてみます。
半径5km圏内で生活を完結するとは
どういう事か簡単に説明をすると、
①自宅から半径5km圏内にある、自転車で疲れずに行ける圏内
をテリトリーとする。②日常に使う物はこの圏内で買いそろえる
③日常の息抜きはこの圏内で済ませる
④この圏内から出て、遠出することは月1、2回に済ませる
ということです。できれば、仕事場から自宅までも
この圏内に入れたほうがベストです。
私はダイエットのため、
仕事場まで7.5kmのところに住んでいますが。
半径5km圏内で生きるメリット
①5km圏内で生活が完結するなら自転車移動で十分です。
なんなら頑張れば、徒歩でも行けるくらいです。
これで自動車、バイクを断捨離できます。
月1、2回遠出するときだけ自動車を使えば良いのです。
地方都市くらいの都会度ならこれでいけます。
沖縄なら、北部と離島以外は
自動車無しで5km圏内で生きるという事ができるでしょう。
個人的には、5km圏内で生きれないほどの田舎には
住むべきではないと思う。
不便すぎて無駄にコストがかかってしまうからね。
②5km圏内で生活を完結することにより、
その地元にお金を落とすことができ、地元の小さなお店が
つぶれる可能性を少し減らすことができるのです。
地元のお店がつぶれる理由は、地元の人たちがみんな、
ちょっと遠く半径10km圏内くらいの大型ショッピングセンター
に買い物に行ってしまうからです。
隣の市のチェーン店でそこそこおいしいだけの外食をするからです。
つぶれるほうが悪い!競争社会だ!
世の中残酷だ!なんて言いますか?
遠くの地方の災害に募金することも、もちろん大事です。
でも、自分の地元にお金を落とすという考えも
同じくらい大事です。
みんなで、その地元の店を助け、
それによりその店が安定経営ができるようになり、
それによってその店が新メニュー開発をやる余力が出てくれば、
よりよいモノを手に入れられるのです。
国民総貧乏時代に突入する新時代です。
しっかり地元民同士協力し合い、地元を盛り上げていくという事も
大事になります。
この圏内で自分も仕事をすることにより、
自分の仕事も地元の活性化によって、
助けられるというプラスの点も出てくるでしょう。
ある意味、マイルドヤンキーの人達は、そのようにして、
地元に根を下ろして、みんなで地元で助け合いをして生きているのです。
③遠くに気軽に出かけると無駄な出費も増える
半径5kmで生活を完結させていると、
新しい一見魅力的に見えるモノを見つけてしまう可能性も下がるので、
無駄遣いが減ります。
一見、魅力的に見えるモノというのは、
お店の見せ方のうまさ、扇動のうまさで一時的に魅力的だと
錯覚しているだけです。
買ってみたら、意外と使わなかった~ということも多いはずです。
そのようなものにお金を使うくらいなら、
しっかり地元にお金を落として、余った分は投資に回してください。
いつまでもその半径5km圏内で生きろと言う話ではない
そこまで、その地元を愛するのであれば、
いつまでもそこで暮らせと言うのか!
というとそうではありません。
それはつまらないです。
個人的には、住んでいる賃貸物件の更新時期になったら、
引っ越せばよいと思います。
引っ越すと言っても5km圏内の少し外に引っ越すだけなら、
職場や、子供の学校まで変える必要もありませんので、
気軽に引っ越しましょう。
少し移動するだけなので、以前住んでいたところでできた
友人ともそのまま会うことができるでしょう。
なので、どんどんちょっとだけの引っ越ししましょう。
色々なところに住んだ方が面白いですからね。
引っ越す前に半径5km圏内については、隅から隅まで
分かるという状態になっておけば、
その経験がその後も生きてくるでしょう。
同じ市内でも少し移動するだけで雰囲気も変わりますからね。
海外旅行先でも半径5km圏内で楽しむ
私は台湾の台南がこの世で一番好きな街です。
この台南でもゲストハウスから半径5km圏内を
自転車で見て回って楽しんでいる時間が一番長いです。
たまに遠出もしますが、基本は自転車で行ける範囲を
詳しく見て回っています。
それでも、なかなかすべては見て回れません。
やはり、半径5km圏内といえども、
くまなく探検するのは半年は欲しいところです。
海外旅行というと、国を横断縦断して観光名所をせわしなく
急いでみて回るという旅行になりがちですが、
あえて、宿付近の半径5km圏内でゆったりとぼ~
と過ごすという事が一番のぜいたくかもしれませんよ。
セミリタイア後は、世界中に半径5km圏内の生活場所を
たくさんつくって回りたいです。
それまでは、沖縄で2年おきに新しい半径5km圏内の生活場所を
作っていきます。
遠くに行かないと楽しめないというのは、逆に視野が狭い。
半径5km圏内でも知らないこと、意外なことはたくさんあるんだぜ!
2018/09/17記事作成