どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
最近災害が多いということで、保存食についてもよく考えるようになりました。
と言っても節約系ミニマリストなので、
あまり保存食にお金をかけたくないというのが本音です。
自分で保存食を作れないか?という気持ちがあります。
なので、20年保存が可能と言われる「干し飯(ほしいい)」を作ってみました。
単純に、普通の炊いたお米を4、5日干せば完成します。
炊飯器にこびりついているお米を、より完全に水分を抜いたものです。
干し飯とは
20年保存可能という根拠は、昔の中国の文献などに、
米や麦などは3年間保存可能、干し飯だったら20年保存可能と
消費期限が書かれてたということに由来します。
中国だけでなく日本でも戦場食として重宝されており、
戦場では干し飯を持参して、
↑陣笠(頭にかぶっていた鉄の三角形の カブトみたいなやつ)をひっくり返して、
干し飯を入れて、水を入れて、
お湯を沸かして干し飯を戻して食事としていました。
お湯を沸かせない状況では、水をかけて戻して食べたり、
そのまま食べて口の中で時間をかけて戻して食べたりなど、
そのような使われ方もしたそうです。
アジア圏で数千年間使われてきた保存食なので、
その保存性の信頼性は抜群です。
何より20年保存可能というのは素敵ですよね。
さすがに20年後に食べようと思いませんが、
数ヶ月おきに作っておいて、定期的に食べて、新しいの作って入れ替える
ということをやっておけば、 良い非常食として機能するのではなかろうか
と思います。
早速、干し飯作ってみる
作り方はいたってシンプルで、まず米を炊きます。
その後しばらく放置して乾燥させます。
そして、干しやすいように一度水を入れて粒をバラします。
あとは、干し器で干すだけです。
干し器の網の目を何粒かが通り抜けてしまいました。
こうならないように、次からは気をつけて干したいと思います。
4、5日天日干しして、水分を完全に抜いたら完成です。
完成したものはジップロックに入れて保存しておこうかと考えています。
完成したらまた記事追記します。 今日はとりあえずここまで。
さて、どうなるかな~
味は別に味付けもしていない米なので、予想はつきますが、
問題はどれくらいのスピードで戻して食べることができるのか
というところに興味があります。
お湯や水に入れなくても、口の中でしっかり戻せるなら、
災害時には特に便利そうなんだけどね。
持っていないものは自分で作る!、もしくは誰かから借りる!
これが節約系ミニマリストの基本姿勢です。
2018年9月 21日記事作成