どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
久しぶりに買おうか迷った商品があります。
それは「応量器」とか「応量椀」と呼ばれる漆器です。
存在は知っていましたが、漆塗りの一点物の椀が多く、
数万円もするので、諦めていました。
応量器(おうりょうき)とは、 禅宗の修行僧が使用する個人の食器のこと。梵語はパートラPatra。音訳は鉢多羅(はったら)。鉢盂(はつう)、鉄鉢(てっぱつ)ともいう。
応量器は主に曹洞宗の呼び方で、臨済宗では持鉢(じはつ)、黄檗宗では自鉢(じはつ)と呼ぶ。
入れ子状に重ねられた5枚(黄檗宗では3枚)の容器からなり、袱紗、膝掛、浄巾(じょうきん)、水板(すいばん)、鉢単(はったん)、箸、匙、刷(せつ)などが付属する。
材質は鉄または土が本則とされ木製は禁じられているが、漆をかけたものは鉄製とみなすとして一般には黒塗りの漆器である。朱塗りのものは常用ではなく、主に儀式に用いられる。
応量器を用いた食事は厳格な作法が定められており、禅宗における重要な修行のひとつである。一番大きな器に粥を受け、以下、それぞれ定められた器に汁、香菜(こうさい=漬物)、副菜を受ける。
粥を受ける最も大きな器は、釈迦の頂骨であるとされ、頭鉢(ずはつ)と呼ばれる。頭鉢は特に大切にしなければならず、直接口をつける事、粗略に扱う事は厳禁である。また食事の他に、托鉢の際に布施を受ける器にも用いられる。
節約系ミニマリスト生活をしていると、禅宗的な感じに近づいていきますので、
禅宗の考えとの相性は良い!と勝手に考えています。
その禅宗で僧侶が使っているお椀です。
このように、すべて一つのお椀の中に納まるマトリョーシカ的なお椀です。
超ミニマムですよね~
このように5つのお椀となります。
お椀が5つもあれば、料理を5種類まで作っても載せられます。
栄養バランスのとれた食事が目指しやすいです。
このように、ふたとしても使える優れものです!
これはたまらんな~
さて、今回見つけたこのお椀、漆塗りなのに~
6480円!安い!
これは迷うな~
禅宗の僧侶は、この応量器を洗剤を使わずに水洗いで使用していますが、
漆器に付いた大腸菌は、24時間後にほぼ死滅するなど、
漆に優れた抗菌効果があることが金沢工大環境・建築学部の
比較実験で明らかになっています。
漆すげえ~!これはますます買うしかないな!
でも食器に6480円か~
今持っている食器は、百均で買った
プラスチックのどんぶり×1
ワンプレート×1
の合計216円コンビだから、30倍の値段だ。
ん~もうちょっと今使っているのが、へたって来たら買おうっと!
とりあえず、自分の中でこの商品をキープしていくために
この記事を書きました。
良い商品だろうとも、緊急性が無い商品はすぐには買わないのが、
節約系ミニマリストです。
2018/09/26記事作成