どうも、 節約系ミニマリストのルパン座3です。
ただいま、台湾の台南に滞在中です。
今日は朝から台南郊外のマンゴーの里として、
有名な玉井とその隣の新化に行ってきました。
台南駅の前の北バス停から、20分に一回くらい グリーンラインという名前で、
バスが出ています 。
名前はグリーンラインですが 、緑色じゃないグリーンライン
もあるので気をつけください。 私が乗ったのは普通に緑色でした。
30人ほど乗れるバスです 。
人気があるらしく、最初の段階で8割席が埋まりました 。
乗っていくにつれ 全席埋まりました。
支払いは乗る時に、 どこまでのるか伝えてその場で現金で払うか、
乗る時と降りる時に悠遊カード を当てるかです 。
悠遊カードの方が、小銭を用意しなくて済むのでいいと思います 。
こまめに色々な場面で使えるので、
悠遊カードは台湾に来たら取っといた方がいいです。
今回誤算だったのは 、日曜日の午前中から 一時間半かけて
山の中にマンゴーを買いに行くというのは若者がしないということです。
なのでバスの中は、暇な おじいちゃん、おばあちゃんだらけでした 。
そのため席がいっぱいになった時に 、
バスの中で一番若いのが私だったので、
席を譲らないといけなくなりました。
そして 途中で降りる人がいて、その席に座ろうとしても、
また、 おじいちゃん、おばあちゃんが乗ってくるので、
結局1時間半の内、 1時間は 立つはめになりました。
観光客も増える昼間に行った方がいいですね。
道中の田舎道は、特に見るものはありません。寝てていいかな。
玉井に着くと、金魚の行商がいました 。
移動式で金魚を売り歩くというのも面白いですね。
一匹から買えるようです 。
売り歩いてるということは、需要があるということなのでしょう。
そういう文化なんでしょうか。
バスから降りて、 5分も歩くと 市場に到着します 。
まだマンゴーが出始めな時期で、マンゴーは少なめですが、スイカやパイナップル、バナナなど南国フルーツがたくさん売られています 。
ただ買ったとしても、日本には検疫的に持ち帰れませんので、
ドライフルーツとかだけ買って帰りましょう。
フルーツを買って帰って、ホテルで食べるというのもありです。
ドライフルーツは、砂糖を使ってないっていうことを強調していました。
それだけ普通のドライフルーツは、
砂糖を使っているものが多いということなのでしょう。
値段は 安くはないですが、 台北で買うよりは2割くらい安いです。
お土産として 2500円分 買いました。
そしてマンゴーの里に来たからには、
やはりマンゴーかき氷を食べておきたいですよね 。
目立つ看板のマンゴーかき氷屋に入っていました。
私の前に3人お持ち帰りで、マンゴーかき氷を買っている おばちゃんがいました。
日本語の看板もあるので、日本人は結構来るのでしょう。
50年マンゴーを作ってる人が作ってるというマンゴーかき氷なので、
非常に期待ができます 。
値段は150 元550円くらいとまあまあしますが、量が多いのでよしとしましょう。
マンゴーかき氷と書いていますが、
正確に言うと、マンゴーかき氷ではありません 。
マンゴーを直接凍らして、それを氷の代わりにに使っています 。
つまり普通のマンゴーかき氷よりも、
マンゴーの純度が格段に高い状態です 。
その上にマンゴーアイスが乗っています。
練乳も少しかかってます。
これはマンゴーの漬物です。
あまじょっぱくつけたものです。
沖縄にある、パパイヤの漬物みたいな感じです 。
マンゴー農家らしい トッピングです。
なかなか台北で、これは食べられないのではないでしょうか。
マンゴーかき氷食べ進めてみると、 正直いまいちでした。
マンゴー2個ぶんくらい凍らしたものを使っているので、
コストは結構かかってると思います。
ただコストのかかっていない台北で食べるマンゴーかき氷の方が、
軽くて食べやすいです 。
凍らせたマンゴー2個+アイスを食べてる形なので、 お腹にたまりやすく、
スプーンがすみません。
あと、生の マンゴーはのっていないので、そういう点でも体が冷えます。
マンゴーを作るプロではあったのでしょうけども、マンゴーかき氷を作るプロという味ではないです。
今まで食べたマンゴー かき氷の中では、ダントツ最下位です 。
やはりマンゴーかき氷を作るプロの業者が多い台北の方が、
もしくは台南の都市部の方が マンゴーかき氷には、いいのかもしれませんね 。
ここで食べるのをお勧めしません。
そして 関の奥では、恐ろしく声が でかい地元民が 朝から酒を飲んでいました 。
なぜ目の前の人間に対して、これほど大きな声でしゃべるのかという、耳が飛ぶほどの大きさで喋っていました 。
朝から元気ですね 。
ただ 、観光地としての雰囲気は最悪です。
台北も台南も、今はトイレを流せるものが多いのですが、
玉井のトイレは流せませんでした。
トイレットペーパーも備え付けがなかったので、隣のコンビニで買ってきて、用を足しました 。
台湾といえども田舎はまだまだ 不便です。
せっかく遠出してきたので、隣にある新化という街にも行って来ました。
昭和初期に建てられた、バロック様式の建物が並ぶ老街が良いです。
せっかく雰囲気がある建物ですが、その下に雑多な今の看板をつけてしまっているので、雰囲気台無しです。
中の店自体はよくある台湾のお店で、建物の良さを全然活かせていません。
昭和11年建てられた剣道場です 。日本建築の いい感じの雰囲気が残っている建物です。
このように良い感じで、残している建物もあります。
中に入って見学もできますが、
特に見たいものがなかったので、
スルーします。
この日本家屋いいですね
建物に合わせてトイレも和式にして、ドアも木製のもので新しく作ったようです 。
トイレまで和式にする必要なかったような気がしますが、 いい雰囲気が出ています。
玉井の滞在時間1時間 、新化の滞在時間30分で見て回りました 。
それくらいの時間があれば、十分に見ていけるかなと思います。
正直一回行けば、もういいかなという観光地でした 。台南は田舎よりも都市部の方が楽しい感じがします。
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2018/05/01記事作成
2018/08/09記事作成