どうも、回り道ばかりのろくでなし、
節約系ミニマリストのルパン座3です。
節約系ミニマリストとしての 生き方の方向性について 、
よく考えているのですが、 最近ようやく方向性が見えてきました。
それが「乙な生き方」です。
乙とは何か
ざまあみろ~乙!とかじゃないですよ。
乙な味とかで使われる乙です。
元々の語源は、邦楽からきた言葉なのだと言います。
甲に対して一段低い、しんみりとした無意味を持つ、
音や調子を言うものであり、江戸時代になって物事の状態や趣や道理
と言った言葉にも転化され、さらに副詞形容動詞用法が加わり、
かなり幅広な意味の言葉として使われだしたということです。
簡単に言い換えると、
気がきいていて、ちょっといいと思わせる様々な意味を表す表現です。
他にもっと良いものもあるけれども、
これもまた趣があって良いといった意味で用います。
例えば、
「こうして山頂から町を見下ろすのもまた乙なもんだ」
と言うように用います。
粋ではなく乙を目指す
乙より一段上のものを「甲」とも言いますが、
一般的には「粋」という言葉で言い換えられます。
粋だねという言葉ですね。
粋な生き方も目指してみたいではありますけども、
粋な生き方は お金がどうしてもかかってしまいます 。
雑に成金的な生き方に比べたら、もちろんお金がかからないですが、
厳選してより良いものを買うという、
それこそ本来のミニマリスト的には、
相性が良い生き方だと思いますが、
節約系ミニマリスト的にはなかなか粋な生き方はできません。
最上を目指すというよりも、
そこそこ良くて、そこそこ楽しくて、
でも、そこそこかっこいいというのを目指すのです。
なぎら健壱的な感じがいいな~
そういう捉え方もあるんだ!
そういうのも面白そうだね と言うな生き方を目指す、
それが節約系ミニマリストの目指す方向性だと思うのです。
とすると、粋というよりは乙というのを目指すべきかと思うのです。
今後は乙な生き方を模索するということも、
ブログの新たな柱として考えていこうと思います。
粋より乙!
2018年10月18日記事作成