どうも、沖縄在住の節約系ミニマリストのルパン座3です。
沖縄県以外の人からしたら知らんがなという話かもしれませんが、
沖縄では、辺野古移設問題の是非を問う県民投票をしようとしています。
辺野古移設の県民投票?
正確に言うと、市町村ごとで是非を問う県民投票をするということになります。
そのために今、市町村議会では、そもそもその市町村での県民投票をするかどうかの
話し合い、議会における決定をしています。
投票する機会自体を作らないということも、市町村議会の決定によってはありえます。
宮古、石垣のようにアメリカよりも中国の脅威が近くにあり場所では、
移設賛成の声が多いです。
普天間飛行場の地元、宜野湾市議会が県民投票予算を否決 松川市長「議会の判断は重い」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース https://t.co/wOwlZcddLG
— ルパン座3 (@rupannzasann) December 20, 2018
辺野古移設をするのは普天間飛行場の施設なので、普天間飛行場をもつ宜野湾市での、
議会の決定がどうなるか注目されていましたが、
宜野湾市としては「県民投票をしない」ということで決まりました。
宜野湾市としては移設してほしいというのが本音ですしね。
抗議活動の衝撃
それも受けてか、移設反対派は、県内企業である琉球セメントの本社前で
抗議活動を始めました。
なぜ、セメント屋の前で?となると思いますが、
「お願い、桟橋を使うのをやめて」 琉球セメントに頭を下げて要請 島ぐるみ会議名護 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース https://t.co/2b2iOq8yDC
— ルパン座3 (@rupannzasann) December 20, 2018
移設反対派の動きで土砂の運び込みが難しいので、移設工事先の近くにある、
琉球セメントの作業用桟橋を借りて、そこから土砂の運び込みをしているからです。
本社前で、「本土の圧力に屈するな!」
「基地移設に協力してまで金が欲しいのか!」
などと連日叫ばれては、企業イメージの低下が避けられません。
私が反対派なら、毎日営業時間中ずっと本社前で抗議運動をしますね。
効果は絶大でしょう。
でも、琉球セメントとしては、他にもセメント業者がある中、
国に逆らえば、今後の国からの公共事業におけるセメントの受注が受けられなくなる
可能性があります。
そうなると、会社が大きく傾きますよ。
まさに引くも地獄、進むも地獄の状態に陥っています。
可哀そうに・・・・
でも、移設工事に間接的にせよ直接的にせよ、それに関わっている企業に対して、
片っ端から抗議運動を本社前でやるようにすれば、効果は絶大だな。
う~む、うちの会社は関りはないよな・・・・怖い怖い。
もう永遠に普天間飛行場は現状維持だろうな。
2018/12/20記事作成