どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
節約で貯めてお金の投資先を日々探しています。
本当は仮想通貨バブルに乗っておくべきでしたが、
「あんな損益通算もできないようなものを買わないで株を買え!」
と思って流してしまいました。残念・・・・
しかし、もうそのバブルも終わりそうですし、次の投資先を検討し始める
ころでしょう!
そのタイミングで、中国が日本企業に人民元債発行を解禁しました!
これにより、
日本企業が中国本土で人民元建て債券を発行できる制度的な環境が
整いました。
日本の金融機関では、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行が人民元建て債券の
発行を中国当局に申請しています!
また、2か月前には、
中国は13年ぶり外貨建て国債発行をして、
「金融開放」推進していくと発表もありました。
この時、中国の財政部は総額20億米ドル(約2280億円)の
米ドル建て国債を香港で発行しました。
これは中国本土と香港の債券市場の接続を通して海外の資金を取り込もう
とする流れから来ていました。
今回もその流れでしょう。
さて、なぜそのような金融開放を中国政府がやるのか?
先日の南京事件80周年記念式典でも
習近平国家主席は日本を非難する演説をどころか、演説さえもしませんでした。
これは、日中関係を改善させ、日本から金を引き出そうとする戦略でしょう。
中国の経済成長がさすがに鈍化し始めたので、使えるものは何でも使って、
成長を促進させたいのでしょう。
加えて、5月にムーディーズ、10月にS&Pも、
中国国債の格付けを、フィッチと同じ基準に(日本国債と同格)まで下げました。
これについては、
中国は国債の外国人保有率が3%未満と他国の10倍以下になっており、
国内投資家は満期まで国債を持ち続ける人の割合が高いので、
国債の国際的な信用力は気にしていないかもしれませんが。
ただ、
中国本土と香港の債券市場の接続を通して海外の資金を取り込もう
とする流れに冷や水をあびせることは間違いないことでした。
そして、国債の長短金利差を表したイールドカーブも
アメリカ国債と比べて
中国国債はドンドンとフラット化が起きています。
(昔からわりとフラットですが)
イールドカーブのフラット化は、バブル崩壊の予兆と私は習いました。
だとすると、少し怖いですね。
まあ、中国ならなんとか市場をコントロールしてうまく乗り切ってくれるでしょう。
そのコントロールの一環として、日本のことも利用しようということですね。
中国国債の販売が始まったら1年~3年国債なら買ってもいいかな~と思います。
手数料ひかれても3%の利回りで、元本をほぼほぼぼ保証できるのなら、
一部のお金を分散投資の一つとして入れてみると面白いかもしれませんね。
大儲けはできませんが、まずは元本を減らさないことがコツコツ投資の基本ですから。
さあ、楽しみに待ちましょう!
では、ありがとうございました