どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
今回のお話は99.999%の人には全く関係ないけれど、
対象となる0.001%の人には役に立つお話です。
表題の通りのお話です。
対象外の人には、なぜ、そのようなことが起きるのか、意味が分からないと思います。
経緯として、
①19歳の時に中古の1970年代のバイク(SUZUKI TS90)を買った
②エンジンの致命的な故障で、どうにも直らない状態になって、
歯医者にする必要があった。廃車には費用が掛かる
③ちょどその時に、大型の台風が来た。次の日の朝に駐車場をみると、
アパートのすべてのバイクがまとめて盗まれていた。(組織的な窃盗団?)
④廃車費用かからなくて、処分できてラッキーと思った。今更動かないものを
取り戻しても仕方がないので、盗難届は出さなかった。手続き超面倒だし。
⑤翌年、バイクは無いけど自動車税の請求が来た。1200円とかだったので、
まあいいかと払った。
⑥翌年も請求来た(当たり前)手続きに行くのが面倒で払った。
その年引っ越したので、請求から逃げれるかな~とかアホなことを考えていたけど、
やっぱり翌年も請求来た。民間と違い、役所は住所を調べられるから。
⑦そのまま毎年払っていた。
ということで、放置していましたが、
手続しない限りあと100年でも200年でも続くんですよね。
よって、半日有給取って、手続きに行ってきました。
手続きの流れ
①役所からの請求の書類を持って警察署に行きます。
この書類に、車体番号などが書かれているので、
車やバイクに関する書類が紛失していても大丈夫です。
紛失していなければ、その書類も持っていきましょう。
そのほうがより話が早いですが、無くても大丈夫です。
今回の私は、請求の前に住所変更されているからまず住所変えろやという
書類でしたが、これでも車体番号などが書かれているのでOKです。
警察署の交通課に行きましょう。
そして、経緯を説明し、盗難届を出します。
盗難から時間がたっていても、日にちがあいまいでも出せます。
盗難から数ヶ月とかまだ見つかりそうな感じだったら、現場検証も
あると思いますが、数年経っていたら書類だけその場で書いて終わります。
盗難届をもらったら、その証明書を持って市町村の役所に行きます。
ただ、盗難の時効が7年なので、それを超えると盗難届が出せません。
私はこの状況でした。
その場合は、警察署を飛ばして、役所に直接行って、
「時効なので、警察署に行っても、盗難届は出せませんでしたが、
廃車手続きをお願いします」
と伝えればOKです。
盗難から時間がたってから盗難届を出すケースがほとんどないので、
私しか客はいませんでしたが、警察署では15分ほど待たされました。
交番の警察官では判断できないケースなので、必ず警察署に行ったほうが良いです。
結局、警察署からは何ももらわずに、役所の税務課に行きました。
身分証明できるものと印鑑は持っていきましょう。
盗難届を取れた人はそれも忘れずに。
役所でもあまりないケースなので、20分ほど待たされます。
どこかに電話して聞いていたりしました。
そして、やり方が分かったのか廃車手続きが始まりました。
4枚の書類に住所と名前を書いて印鑑を押すというのを
ひたすら繰り返すのと、廃車の理由「いついつどこから盗難されました」
というのだけ記入したら終わります。
これで翌年分からは課税がされません。
やってみると、意外とスムーズに行きました。
今まで無駄に払ってきた1万2千円がこれで報われます。
面倒なことを後回しにすればするほどより面倒なことになるという
典型のようなケースでした。
参考になれば。
2019/03/04記事修正