どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
初期に書いた年金に関する疑問の記事をリライトしました。
[目次]
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年金のGDPに占める割合
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実際に年金はいくらもらえているのか
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単身者、夫婦それぞれの年金支給目安
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まとめ
1.年金のGDPに占める割合
上記のグラフのように、平成26年段階ですでに
年間の年金支給額は50兆円を超えています。
いやいや、これ費用かかりすぎでしょう!
国債使って予算組んで、そのうち1/4が以上が年金だけで消えていくわけです。
公務員改革?無駄な公共事業減らす?国会議員減らす?
そんなことやったところで、この50兆にメスを入れて半額とかにしなければ意味がない
衆議院選挙で、社会保障費をいかに減らすかを論じた政治家はいなかった!
そこをつつけば、老人票が入らなくなるから・・・
そもそも、老人はたんまりと年金もらいすぎではないだろうか?
ということで、調べてみました。
2. 実際に年金はいくらもらえているのか
「平成27年度厚生年金保険・国民年金事業の概略」厚生労働省HPより
- 国民年金(老齢基礎年金)の平均支給月額は55,244円
え・・・・少ない・・・
- 40年間保険料を満額で支払っていた場合の支給月額は64,941円
まあ、この1万円弱の差は大きいな~
それでも少ない・・・
- 厚生年金の平均支給月額は147,872円
※ただし、産休育休、出産による退職、復職のために男女で金額に差が大きい!
- 男性平均166.120円
- 女性平均102,131円
- 40年サラリーマン夫(厚生年金)+専業主婦の妻(国民年金)221.277円
これなら、ぜいたくしなければ、なんとか生活できるね!
3. 単身者、夫婦の年金支給目安
- 国民年金 単身者 55,244円
- 国民年金 夫婦 110,488円
- 厚生年金 単身者 145,305円
- 厚生年金(夫)+国民年金(妻) 221,364円
- 厚生年金 夫婦共稼ぎ 268,251~290,610円
4. まとめ
国民年金のみで老後生活をするとすると、月額55,244~MAX64,941円
これではなかなか月々の年金支給額を減らすのは難しい・・・
となると、支給開始年齢が70歳、下手すると75歳など
切り上がっていくことは避けられないかなと思います。
それに向けて今後、若者が準備しておくべきことは3点
①生活レベルを下げても楽しく生活できる力をつける
→具体的には国民年金のみレベルの月額一人6万円で生活できるようできれば完璧
→目安としては大学生のころ、新入社員のころから生活レベルを上げないでキープ
しておきたい。一度上げた生活レベルを下げることは困難なので。
②会社からの給与を節約して貯金し、運用する
→10年我慢して種銭を作りつつ、運用能力を磨く
③会社からの給与以外の収入源を得る
→副業、ブログ収入など
このブログではこの3点の目標に向かっての記事をあげていきます。
よろしくお願いします!
2018/05/25記事修正