どうも、節約系ミニマリストルパン座3です。
今後日本はどうなるか?
国債1000兆円以上かかえて、いつかデフォルトを起こして、
国がつぶれるのではないかという不安があります。
日本は、日本人がほとんどの国債を買っている内債状態であり、
自国通貨建てなので、最悪日本円を大量に刷って債務を返済すれば大丈夫です。
その際にもちろんインフレが起きて、円の価値が下がり、
貯金していた円の価値が半分になってしまったりするでしょう。
そのようなことになる前に一斉に他の外貨への交換が始まり、
ハイパーインフレになるでしょうけど、国自体はつぶれないかな。
だからといってアホほどじゃんじゃん国債を乱発するということを
国際社会が許すはずもなく、やはり増税で税収を増やして
国債発行額を抑える必要はあります。
そのための消費税増税でもあります。
本当は、お金をつぎ込んでも未来への投資になりえない、
死に金である社会保障費を削減していくことが増税より大事です。
年金支給額は減らせない
でも、質素倹約をすることを忘れ、夫婦で住むには無駄に広い一軒家で
悠々自適な老後生活を送っているご老人に、
「年金支給額減らします。医療費も自己負担率増やします」
とは、政治家は絶対言わないのです。
人口も多く、ひまで投票率の高い老人票を失えば、選挙で必ず負けるからです。
憲法改正を実現したい安倍さんはそんな冒険しないでしょう。
政権与党が党をつぶすくらいのつもりでやらないと難しいです。
公務員の給与削減、公共事業費の削減とかどうでもいいのです。
やったところで、1兆浮くかどうかです。
社会保障費を半分くらいにすれば20兆浮きます。
資産が無い老人に年金を支給するのはわかります。
でも、数千万の資産がある老人に、本人のこれまでに支払ってきた年金の額以上の
お金を渡す意味が分かりません。
どうせその年金をそのまま貯金するだけです。
月給の上昇より増税ペースのほうが早い
ともあれ、社会保障費を下げられないのなら、
今後どんどん増税が追加されていくことでしょう。
世界的にも不況なので、給与が上がるペースより増税のペースのほうが
早い日本人がより多くなるかもしれません。
月収増えても手取りが増えない例として、私の例をあげます。
私の会社では、その業務の性質上、長年勤務しているほど
売り上げをあげられるということはなく、
入社2年目の社員が入社20年目の社員より
売り上げをあげるということがありえます。
だからといって固定給を下げるということは、
法律的にも本人のやる気の維持的にも、
難しい!ということで、制度改革がありました。
どのようになったかというと、昨年度から固定給の昇給幅を減らして、
ボーナスの支給額を増やすという形で各人の実績に見合った給与にするという形
になりました。
私は、昨年自身最高の売り上げをあげ、一昨年比で1.8倍の売り上げをあげました。
人手不足から、休日出勤してなんとか店舗運営をしました。
その分の手当てはありませんでした。
でもそのおかげで、昨年冬のボーナスは+30万円になりました。
その後、例年なら今年度は固定給が月3万円プラスされるはずが、
制度変更で+5千円だけでした。
まあ、沖縄の中小企業だからしかたがない、
その分ボーナスでたくさんもらえるからいいやと当初は思っていましたが、
昨年の急な顧客増による無理な営業のため、バイトがやめてしまい、それによる
サービスの低下により一昨年並の売り上げまで戻ってしまいました。
ということは、それほどボーナスも増えません。
むしろ、昨年度ボーナスが多かった分、社会保険料などの支払いが増えて、
+5千円のうち4千7百円が増えて、手取りは月300円しか増えませんでした。
昨年は、ほかの社員の倍の時間の質と量で働いたのですが、
元々固定給が私より高かった先輩方が、半分の労力と1/3の売り上げで
私より月5万円ほど多めに給料をもらっています。
制度改革もう少し後が良かったな・・・・
と思っているところですが、なんともなりません。
文句を言わずに改善案を出せ!という話ですが、
まあ、なんとも難しいです。
先輩の給料を下げたところで私の給料が増えるわけでも
ないですし。口をつぐんで目をつぶり孤独に暮らします。
収入増えても増税になれば±0
収入が増えても、増税によりその分税金で持っていかれるだけです。
苦労して収入増やす⇒増えた収入分、税金も増えるので、
苦労のわりに自由に使えるお金は増えない。
一方、節約して生活費を減らすと、減らした分に税金はかかりませんから、
減らした分丸々特になるのです。
生活費を減らしたほうが得じゃない?
給料減らすことに比べたら、苦労はそこまでは無いわけですから。
大増税時代へ向けて
大増税時代に向けて、大事なことは、3点
①月収を大幅に増やさないまでも、増税ペースに負けないようには増やして、
金額をキープする。だからといって自分の時間の切り売りはしない
②余った時間で複業でちょこちょこお金を稼ぐ
③月収の3/4~1/2の金額で生活し、節約した資金で投資をして稼ぐ
。
2018/03/23記事作成
2018/05/27記事修正