節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

明るいバカには仕事があるが 、暗いバカは仕事がない。 だから勉強しなさいと言われた小5の私。

スポンサーリンク

f:id:rupannzasann:20180617122107j:image

どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。

 

最近、知り合いのとある母親が自分の子供に、

「なんで勉強しなければならないの?」

と聞かれて、返答に困っている様子を見て、題名の言葉を思い出しました。

 

 

明るいバカには仕事があるが 、暗いバカは仕事がない

正確に言うと、

「明るいバカにはいくらでも仕事はあるけど、暗いバカには仕事は無いんだよ。

だからあなたは勉強しなさい。暗いんだから。」

これを小5の時に、実の母親に言われました。

 

これを言われるまでの流れですが、

小5の子供がよく言って大人を困らせようとする言葉ナンバー1である、

「なんで勉強しないといけないの?」

という言葉を、嫌がらせ的に母親に言ってみたことに始まります。

 

もちろん、うすうす、「まあ、勉強したほうが良いんだろうな」

とは小5ながらに分かってはいましたが、

学校の先生が言う、「可能性が広がる、視野が広がる、教養がつく」

などというきれいごとではない答えを求めていたのでしょう。

それ以上に、勉強をしないですむ言い訳が欲しかったのかもしれません。

 

そのような私の淡い期待を打ち砕く無慈悲なお言葉。

何をー!とも最初は思いましたが、妙に納得しました。

子どもながらに、たしかにそれはそうだと思ったのです。

明るく、かわいくて、みんなの人気者のあの子なら、

バカでも生きていけるけど、自分はあのタイプではないなと思ったのです。

 

それとこの言葉は、母親の実体験から出た言葉だったことが

重みをもたせたのだと思います。

母親はあまり社交的ではなく、明るく働こうとして、

毎日家では疲れ切っていましたから。

 

その日から不思議と勉強をするようになった

その日から、積んでいるだけだった進研ゼミをきちんとやるようになり、

学校でやる県内統一のテストなどでも好成績を取れるようになりました。

 

小6でプレステを姉が買ってきてから、

めちゃくちゃプレステのゲームをやりこんだりもしましたが、

毎日1時間程度は継続して勉強をしていました。

 

日々の勉強が小学生で習慣化できたので、

そこまで必死に勉強せずとも中高成績が取れたので、

塾予備校に通わずに(通う金もなかったことが大きいけど)

センター試験すべり倒した割には、なんとか現役で国立大に行けました。

今の会社は応募基準が大卒~なので、大学に行っていなければ

就職できませんでした。その点、勉強をしておいて良かったなと思います。

視野も広がったしね。

 

私が大学時代にバイトしていたパチンコ屋の店長は高校中退ながら、

いつでも恐ろしいくらいに明るく、いわゆる接客業の天才でした。

年収も1千万円を超えていました。

このような人に学歴なくてもやっていけます。

だって、明るいんだから!

 

世界は明るい人間を求めている

 

明るくて頭良い>明るくてバカ=暗くて頭良い>暗くてバカ

だと思うのです。一般庶民レベルでは。

天才的な技術者なら暗くて頭良くても生きていけるけど、

基本この世は明るい人間を求めている。

残念ながら、それは事実だ。

 

だから、明るくない人間は少しでも明るくなれるように

努力すべきだし、それに加えて、明るさをカバーできるように

知識や技術を明るい人よりも多く身につけなければならない。

暗い人間がバカで怠惰では生き残れない。

暗い人間がありのままで~ではお金をもらえない。

雪の女王は美人だからありのままでも許される。

 

海外旅行に行くとつくづく思うのですが、

外国人は明るい人の割合が異常に高い。基本のテンションが高い。

これからのグローバル化で外国人と仕事の奪い合いが起きるとすると、

ますます暗い日本人には仕事が来ない。

 

暗い人間は明るい人間の倍努力しないといけない世の中の流れが、

うつ病の人の増加を助長していると思う。

でも、明るい人間を求める世の中の流れは加速する一方だと思う。

どうせ同じ職場で働くなら明るい人間のほうが良いものね。

あ~落ち込んで暗くなってきた・・・・でもそういっても仕方がない。

引きこもるわけにもいかないし。

来週から気合入れて明るく働こうっと。

 

2018/06/17記事作成