2018/01/06 記事作成
どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
ネットサーフィンをしていて、有名なこの写真を撮った人物についての記事を見つけたので、思ったことを書きます。
この写真は、ハゲワシと少女という題名であり、撮影者はケビン・カーターさんです。
南アフリカ出身で、反アパルトヘイト活動の写真を撮っていた写真家です。
休暇で訪れたスーダンの食料配給所での撮影でした。
まさに、死が迫っているという緊迫感が伝わりますね。
この写真により、写真家に贈られる最高の賞であるピューリツァー賞を受賞します。
しかしその受賞の3ヶ月後に自殺して亡くなってしまいます。
原因は、
写真撮っている暇があれば早くこの少女を助けろよ。
金目当てのクソ写真家が!
という非難がものすごく集まってしまい、それを気に病んでことも原因の一つで
自殺してしまいました。
そもそも、カーターさんは反アパルトヘイト活動の写真家として活動をしているような
正義感のある人です。
この写真に関しても、写真を取ったらすぐにハゲワシを追い払ったとのことですし、
ハゲワシも近くの残飯をあさりに来ただけで、まだ生きている人間を襲うということは
まず無いようです。腐敗臭するような死体だけ嗅ぎつけてきて食べるようです。
なので、この少女がハゲワシに食べられちゃう!という心配はいらないのです。
それなのに、自分の行動は棚に上げて人を非難ばかりしているエセ正義感の持ち主達
がいらぬバッシングをすることで病んでしまったのです。
良く調べもせずにその場の感情で非難したのです。
その中にはたして、反アパルトヘイト活動を支援している写真家ほどの善行を日ごろしている人間がどれほどいただろうか?
「あなたがたのうちで罪のない者が、
最初に彼女に石を投げなさい。」
というイエス・キリストの言葉があります。
だれもカーターさんを非難できないはずです。
ミニマリズムとは、
悟りのための修業にも通じると思うのです。
よってミニマリズムをやろうとするものは、他人への非難という、
ついついやってしまいがちな最高で、ただでできる娯楽も
断捨離をして、距離を置かなければなければなりません。
ついつい、私は、おしゃれ系ミニマリストの人たちに対する
やっかみをブログで書いていますが、ただただやっかみなので許してください¥
財を成した後は、おしゃれにミニマリズムを極めていきたいと思っていますが、
それが当分はできないということからくるやっかみです。
お許しください。神よ。
まあ、私は神仏も断捨離したけどね。
では、ありがとうございました。