節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

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やりがいはあるが給料は安い仕事が人生を潰す

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。


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やりがいがなくてブラックな仕事というのもたくさんあると思いますが、そんなものは気軽に辞めれるし、辞めても後悔がないので問題はないんですよ。

また、やりがいはないけど稼げるという仕事も、一定金額たまったらやめるという形で、できるので問題ないです。

 

問題は、やりがいはあるけど給料が安い仕事です。

給料が安いということは利益をそれほど出せてないということではあるのですが、下手にやりがいがあるだけに、働いてるほうとしては重要な仕事をしているような気がしてしまって、ずるずるとその仕事を続けてしまうんですよね。

 

私のやっている店長職もまさにそのような感じで、お客さんにはとても感謝されることも多いです。「ありがとうございます。この出会いで人生変わりました。」というようなことを言ってもらえたりもします。

 

しかし、そのようなことを言ってくれている人の年収は私の2倍あったりします。

また、うちの店でバイトをしていた大学生がその経験を活かして就職を決めて卒業していきますが、5年もその就職先で働くと私の給料を超えていたりするんですよね。

 

結局、労力の割にそこまで儲からない仕事を引き受けて頑張ってくれてるから感謝したり評価されたりしているだけで、大して利益を出せていないし、評価もされないので給料は上がらない。

その証拠に、ものすごく感謝をする人がいても、その人がうちの会社に転職してくるわけではないのです。

 

でも、やりがいはあるのでそこに価値を見出して働いているうちに、40歳を超え、辞め時を見失って安い給料のまま、自分は人の役に立つ立派な仕事をしているというプライドを胸に生きているという社員が多いです。

 

でも、そのようにやりがいのあるうちの会社がなくなっても、数ヶ月はお客さんは困るでしょうけど、また他の同業他社に移ってそれなりにやっていけるのです。

 

むしろ、うちの会社も含めて同業他社が半分くらい潰れてしまって数社に利益を集中させれば、そこの社員は儲かりこの業界も利益の出る体質になるのでしょう。

 

そういう意味ではこのコロナ禍で潰れる他社が出てきたというのは良い兆しではあります。

 

少し脱線しましたが、結論としては、利益をそれほど出していない仕事をやっている人は、やりがいと言う尺度を一度捨てて、自分がどれほどの利益を出せているのかという観点で仕事を評価してみるべきでしょう。

 

そう考えると月給手取り19万円しかもらえない私の仕事は、残念ながらたいしたものではないということになります

皆がやりたがらない、面倒で儲からないことを代わりにやってあげてるから感謝されてるというだけなんです。

 

なので他の社員やお客さんに迷惑をかけるかもしれないなどという理由で、退職を先延ばしするのは自分にとって良くないなと思います。どうせ代わりは見つかりますから。


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見つからないなら会社ごと潰れてしまえばよいのです。知ったことではない。同業他社に利益を集中させれば、同業他社の人は給料上がるわけですし。

 

ただまだローン返済もあるのであと1年10ヶ月はまだ仕事は続けますが、何が何でも1年10か月後には退職しますよ。

 

やりがいはあるけども儲からない仕事は、可能な限り人に任せ、きちんと利益の出る仕事をやっていきたいです。

 

20210526記事作成

 

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