どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
このようなツイートとそれから始まる一連のスレッドを読んで、なんとも物悲しい気持ちになりましたね。
義母が「仕事を辞めたい」と言う。「毎週二回通っているけれど、退屈だし給料ももらえないし、もう辞めたいと思う。あなたが紹介してくれた職場なのにごめんなさい」ということだった。デイを職場だと思って真面目に通ってくれていたのだなと思うと気の毒だった。#全員悪人
— 村井理子 (@Riko_Murai) 2022年3月14日
デイケアや老人ホームを職場だと思って通っていたりする人も多いとか。
ただだからといって不幸というわけでもなく、「俺が働いているからここは回っている」と誇りに思って責任感をもって通っているというケースもあったりとか。
逆に「給料ももらえないブラックな会社に息子夫婦に無理矢理働きに出されてる」と思って日々いやいや通ってる人もいるそうで。
勘違いするにしてもどのように勘違いするかでも、その人生だいぶ変わるなあという気がしました。
うちの祖母は老人ホームに入っていますが、毎日ただぼーとしていて、それでいて意識はうちの両親が30代、自分が50代くらいに40年前の感じになっています。
私が顔見せに行ったときも父と勘違いをして「子どもたちが夕飯待っているだろうから早く帰りなさい」とか言ってきて切ないです。
逆に祖母の姉は95歳にしてめちゃくちゃ元気で、一人暮らしをして毎日デイケアに遊びに行き、他の利用者に手芸や絵を教えて回っています。この間は介護士の人と漫才のシナリオを作ってお楽しみ会で披露していました。
役目もボケではなくツッコミをしておりました。このように最後までボケずに行けたら最高ですが、ボケたとしても「必要とされている仕事をしている」という勘違いができたらよいなと思います。
でもって、感傷的な前置きはこれくらいにして、本題。
デイケアや老人ホームで入居者に農作業をさせて楽しんでもらっているところも多いですが、うちの実家のように和牛繁殖農家に場合、手伝わすのは危険です。牛が暴れて怪我させたり、逆に牛にあげてはいけないものをあげたりしかねないので。
でも牛の出産前直前期のモニターでの監視を手伝ってもらうというのはありかもしれない。私自身ももちろんチェックするけど、老人ホームに入居させた両親に補助的にモニターで監視をしてもらえば、暇つぶしにもなるし良いかもしれない。
逆に老人ホームにもカメラを置いて、牛舎から両親の部屋を監視するのもやれるな。
うちの両親用に限らず、町の老人ホームに牛舎のモニターを常時置いて、暇なときに入居者の方々に監視してもらい、何か牛舎で問題が起きたりしたら職員に報告→職員から私に電話とかもらえたらお互いwinwinになるのではないか?
老人ホームと牛舎にwifiさえがあれば、ペット用の監視カメラを牛舎に、老人ホームにiPadを置くだけでやれるから費用は大してかからない。
牛舎でなんの問題がなくても、牛が寝たりしている様子を見ているだけでも結構時間つぶしになる。入居者はそれに飽きたら他のことをすれば良いしな。また他の入居者が見てくれるだろう。
これは地域貢献にもなるし、費用も対してかからないし、うまくすると分娩事故で死産というのも減らせるかもしれない。
20220316記事作成