どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
沖縄在住で、私の祖母の従姉妹に当たる(祖母の母の妹のこども)親戚の沖縄で済んでいる物件を私が継ぐということになりそうです。
この親戚は95歳で元気に一人暮らしをしているという鉄人ではありますが、さすがにそろそろ身支度を整えていかないといかんと、うちの母の急逝を見て思ったようで、あとあと懸念材料となることが見えている、持ち家を私の名義に変更していきたいとの相談がありました。
来週その話し合いをしに行ってきます。
この物件のややこしい点が借地に建てた家だということです。
地主に年間20万円の借地料を払っていますが、大型スーパーが隣接しているというなかなか良い場所なため、借地料の値上げのお願いをされていたようですが、断っていたみたいです。
だったら立退料200~300万円くらいで出て行ってもらえないかという申し出もあったようですが「一億払ったらでていくわ笑」と話したところ、怒って帰っていったそうです。
ざっと調べた感じだと、
①生前相続する場合は地主の許可要らないが、なくなってから相続する場合は許可が必要になる
②この物件を第三者に売る、貸し出す時は地主の許可が必要
③地主として、借地として何軒かに貸している土地をすべて回収してマンションでも建てたいようである
という感じです。
95歳ということで「亡くなるの待ち」を地主がしているようで、最近はなにも接触してこないみたい。
沖縄で俗にいう外人住宅という平屋コンクリート一軒家で、家庭菜園ができる大きな庭と3台止められる駐車場があり、那覇の中心地まで車で10分という好立地なので、うまくリフォームして売り出せば借地権付き物件だとしても3千万円くらいで売れる可能性が十分にあります。
ありますが・・・・私もあと2年で沖縄から撤退しますし、リフォームしたけど買い手がつかないとか、そもそも地主にリフォームの許可をもらわないといけなかったりするのでどうにも難しそう。
不動産で儲けようとするのは素人には荷が重い、魑魅魍魎うごめくハイレベルなだましあいの世界だから、かなり勉強しないと難しいだろうね。
ということで地主が立ち退き料払うと言ってくれている間に立ち退いて、それで終わりにするのが良さそうだ。地主と下手にもめて、「じゃあ更地にしてから返してね!」と言われて、更地にする費用を出さないといけなくなると負動産でしかない。
地主と交渉するにしても弁護士を雇ったりしないと不利な条件で締結となりそうだから、その費用もかかるし・・・・
う~ん、めんどくせええなああ。
とりあえず私の考えている筋書きは
私に名義を移すけど、5年後に必ず退去するという契約書を書く代わりに地主に立退料を200万円くらいは出してもらう。
5年間は親戚の方にはそのまま住んでもらう。一人暮らし難しくなったら退去して、実家の島の老人ホームに入れる。
退居費用はそれ用に使う。
という感じだ。
5年後には退去してくれるんだ~というのが確定すれば、地主としてもほっとするだろうし、ほっとしたら財布のひももゆるむかもしれない。これが落としどころとしてはよかろう。あまり欲かくとろくなことにならんからね。
自分の専門分野ではないリスキーな投資はやめときます。