節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

今日のテレフォン人生相談がすごく良かった

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

テレフォン人生相談―心のマスクを忘れるな― (ニッポン放送BOOKS)

今日ドライブ中にラジオのテレフォン人生相談を聞いていたら、なかなかの神回でした。

相談者は70歳夫67歳妻の夫です。

相談内容としては、

息子の嫁が、妻のバックや使いかけの化粧品など、この老夫婦の家の持ち物を盗んでいるようだと妻が言っているというとんでもな内容。

 

担当の柴田理恵さんが詳しく聞いていくと、

①疑いを持ってから家の鍵を取り替えたし、鍵を渡したこともないのにどうやってか合鍵を作って忍び込んでいる感じがする。

②防犯カメラを設置したけどそれには犯行の様子は映っていない。

③犯行の確実な証拠はないが、家からなくなったバックと似たものが息子夫婦宅にはある気がする。

④家から消えたものについて、警察に調べてもらったわけではない。

という主張でした。

 

また、「勝手に持って帰ったのではないか」とそれとなく息子の嫁に聞いてみたところ、「そんな疑いを持つような両親とはやっていけない、また言うようなら離婚すると逆ギレ」されたとのことで。

息子も嫁の味方をするし…

 

傍から聞いていると、

「はい、はい、奥さんの痴呆だね〜旦那もちょっとその傾向が来ているのだろう」という話なんですが、それに気がついていない老人になんと諭すかが難しい。

 

今回担当の作家の女性の回答が秀逸でした。

「犯人は嫁でしょう。

でも、犯罪を暴いても息子夫婦の家庭が崩壊するだけ。そんなことは望んでいないでしょう?

だからまずコストかけて絶対破られない高い鍵に変えなさい。それで今後は盗まれなくなるからそれで良いじゃない。

また、盗まれたバックなんて忘れて、奥さんにはもっと良いバックなどを買ってあげて慰めてあげたら良い」

 

老夫婦がどちらも認知症の兆候があると見抜いて、相談者の言うことを肯定して顔を立てつつ、息子夫婦に今後迷惑がかからない解決策を出した感じです。

これはすばらしいですね〜

いやー良い回聞けてラッキーだった。

ぜひ、リンクから飛んで聞いてほしい。

 

20230330記事作成