どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
実家で植えている牧草はローズグラス一択です。全国的にも最も多く植えられている牧草ですが、亜熱帯気候で植えるとすると最も良い牧草があるのではないかと思っていました。
沖縄県でここ20年研究されて普及してきたのが、トランスバーラ(バンゴラグラス)です。これを実家でも植えたいなと思います。
ローズグラスは穂を早めにつけるので、刈る時期が遅れると穂の方に栄養が全部行ってしまい、草に部分が繊維だけになり美味しくなくなります。また、台風や強風で倒れやすく、倒れてそのまま伸びるので、お互いが絡まって刈りにくいという欠点があります。
一方トランスバーラはかなり密集して生えるので面積あたりの収量が多く、穂が出るのが遅く、強風でも倒れない牧草です。
欠点としては、種で植えるのではなく、芝生のように根と茎がつながって広がって行くタイプの植物なので、広がりきるまで収穫ができませんし、広がるまではこまめな水あげが必要です。
ただ梅雨時に植えれば、水あげもしないでOKなので、梅雨時に植えて夏からは年中定期的に収穫出来るという感じみたい。
芝生のように一面の地面を覆うので、一度広がってしまえば他の雑草が入り込む余地もなくなります。
農業大学校にいるうちに、トランスバーラについては深く理解して行こうねー
20230425記事作成