節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

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農業大学校に来て初めての仔牛の誕生

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

農業大学校に来て初めての子牛の誕生がありました。
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予定日より10日遅れましたが、特に何も問題なく産まれ、体重も雄45kgとまずまずの重さがあります。

 

破水後前足が出てきて、もうそろそろだなーというタイミングで、朝のミーティングがあり、それを10分やっている間に産まれていたので、誰も出産時には立ち会っていませんが、安産でスルリと産まれてきたようです。

 

最近では仔牛の生まれる段階での大きさがどんどん大きくなっており、難産も増えていますが、農業大学校では大きく生まれるような良い種を予算の関係でつけないのです。

 

産まれたら6時間以内に初乳を飲ませないといけません。飲まないようなら人口初乳を飲ませますが、農業大学校では初乳を飲んだとしても念のため人口初乳も与えます。

なかなか人口初乳をすんなり飲まない仔牛が多いので、その場合は針のない注射器でむりやり口に入れていきます。

この段階での誤嚥性肺炎が怖いなと思います。

 

今回は半分だけ人口初乳を飲ませました。

むりやり飲ませたので飲んだあとはグッタリしてしまいましたが、翌日には元気でした。

 

子牛が産まれて3日ほどは母牛も気が立っていて、子牛の近くに行くと角をふってくるのできをつけます。

何はともあれ無事問題ない生まれてよかった。

 

20230502記事作成