節約系ミニマリスト0.5~激動の兼業和牛農家編

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ラップロールサイレージのカビ発生率高くないか?「意外と怖いカビのお話2」 | 有限会社シェパード中央家畜診療所

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

牧草の保存食としてラップロールサイレージを定期的に作ります。

このようなラップを牧草を刈って干してまとめたものに巻いて、中を乳酸発酵させてサイレージとします。

それを作る機会を自前で揃えたら一千万以上かかるので、業者に依頼して作ってもらっています。一昨年は60万円分、去年は8万円分でした。去年は私が手伝えるようになったのでサイレージをそれほど必要としなかったので極力作りませんでした。

 

うちの牧草地は2.5haですが、母牛が20頭しかいないので、真冬でも草が足りなくなることはそもそもないのです。

 

ただ葬式があったときとか台風の時にあると草刈りにいかなくて良いので助かるではある。

 

ただラップロールサイレージは干し方が足りないとすぐにカビる。

カビとしては2パターンあり、黒いカビと白いカビ。黒いカビは見るからに体に悪そうだけど、白いカビは大丈夫という説がある。

 

ただ松本大策先生によると


「意外と怖いカビのお話2」 | 有限会社シェパード中央家畜診療所

白いカビも普通にだめみたいだね。

 

もったいないからとカビついたものをあげるとカビ毒で下手すれば流産が起きる。そこまでではないとしても下痢で体重が減る。

体重増やすために餌あげているのに減ったら意味がわからない。

 

カビなければラップロールサイレージは良いのだけどカビ発生確率3割くらいあるんでないかね。

 

よほど好天が続く時期に作れば行けるかな。

ただ好天続く時期でもにわか雨あったりするからね。品質管理が難しい。

人にお願いして頼んでいるから品質悪くても文句も言えない。言うと今後やってもらえなくなるかも分からん。

 

ということでラップロールサイレージをそもそもやりたくない。

今年は一度も依頼することなく乗り切りたいね。

 

20250213記事作成