どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
大きめの益華明♀が産まれました。
これは母牛候補として残そうかな〜と思って喜んでいました。
ただ翌日胎盤と一緒に猫くらいの大きさの♂子牛の死体がでてきました。どうやら双子だったけど♂子牛の方は早めに大きくならなくなったみたい。
さて、ということは異性双子。
牛の異性双子の雌は、フリーマーチンと言って両性具有状態で妊娠できなくなる可能性が高い。
異性双子の92%で不妊になるそうで、かなりの高確率でだめみたいだね。
ということで保留せずに普通にセリに出します。今年3頭は保留したくてまだ候補は1頭のみなので、これから産まれてくる子牛に期待。
教科書的にフリーマーチンは知ってはいたけど、実際見るのは初めて。見た目は普通の雌と変わらんけどね〜
それとは別で死んだ双子がお腹にいたせいか、母牛が弱って立てなくなってしまった。
こういうカウハンガーを共済の獣医から借りてきて、しばらく釣って足のしびれを取るというのを一日一時間2日やったところ、無事立てるようになりました。
安福久の牛なので大事にしたい母牛だったのでホッとした。去年は母牛2頭処分して赤字を招いたしね。
今年生まれた子牛がこれで6頭。
昨年私が手伝うようになって飼育環境がだいぶ良くなったせいなのか分かりませんが、どの子牛も健康的で例年より大きめの子牛が多く、小さめの子牛はいないな。
これから3月出産予定が2頭。
ここまでが年始にセリ出荷までいけるかな。
20250317記事作成