節約系ミニマリスト0.5~激動の兼業和牛農家編

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驚きの安産体験!メス牛の出産から始まる繁殖計画

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

今現在、私名義の母牛が2頭いますがそのうちの1頭が子牛を無事出産しました。

まだ数日かかるかなと油断していたら、朝5時に牛舎に行ったら生まれていてもう母乳も飲んでました。超安産!
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サイズ的にもやや大きめの♀。

 

種は白清誉だからまあまあくらいの種だけど、せっかく大きめのメスが生まれたし、私名義の牛は増やさないといけないから自家保留して母牛にしていきます。

 

生後14か月で種付けできるから来年の5月ごろに種付けをして、子牛が生まれるのが再来年の2月~3月。その子牛がセリ出荷されるのが再来年9~11月。

ということで子の産まれた子牛から次の子牛が生まれて利益が出るのは2年後だね~

 

2月に生まれた♂と合わせて状況確認すると、

①夏百合ー秀幸福の♂→11月出荷予定

②白清誉ー梅華福の♀ー自家保留

という感じなので、今年の売り上げは①の夏百合の♂だけ。

何とか60万円以上で売って利益20万円は取りたいところだ。

 

この2頭とは別でこれから母牛登録を6月に受ける予定の母牛候補の福之鶴が、夏百合の子を8月出産予定。これも♀生まれたら残す、♂なら売るけどセリに出すのは、来年の3~5月セリなので今年の売り上げにはならない。

 

あともう一頭来月種付け予定の福之姫がいます。

種がつかない繁殖障害の可能性もあるからまだまだ楽観視できんけど、この子が母牛として稼働してくれると楽しみだね~

5~6月で種ついたとして生まれるのは来年の春なので、その子牛を売れるのは来年末。もろもろ今年はまだ利益でないけど来年には牛だけで利益60万くらいはようやく出るかな。

 

まだまだ頭数少ないので利益出すより頭数増やすことを優先。

 

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頭数残すということは経費が増えるから税金の還付も増えるやろう。

 

また今年の夏には借金返し終わるから、まずは30万円ためてそれをうち担当の人工授精師に預けて、30万円分の受精卵を購入し、人工授精師が行けると思ったタイミングでそれを好きに使ってもらって受精卵で子牛を生産します。

 

その人工授精師は獣医でもあるんで、自分で採卵して受精卵も作っている。

1個2万円くらいから販売しているので30万あれば15個くらい買える。

受胎率3割として5頭種ついて、うち2~3頭メスが生まれたら御の字。

最悪メス1頭でもよい。

30万円ではセリで母牛候補の良いメス牛は買えないからね~50万円は最低でもかかる。

 

いよいよ本格的に牛飼い業が回りだしたぞ。

 

20250329記事作成