節約系ミニマリスト0.5~激動の兼業和牛農家編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。兼業和牛繁殖農家。

金持ち農家は儲かることにお金を使う。貧乏農家は作業が楽になることにお金を使う

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

題名のとおりですが、

儲かっている農家は、これを買えば更に儲けられるようになるものを買います。

儲かっていない農家は、これを買えば作業が楽になるというものを買いがち。

 

作業が楽になれば日々の労働の疲労感が薄らぐけど、収入は増えない。経費は増えるけど。

 

うちの畑はすべて牧草地にしてあるし、牧草もジャイアントスターグラスという自分でどんどん茎をのばして広がっていくタイプのものをこれから主力にしていく予定なので、畑を耕す必要があまりありません。

ジャイアントスターグラスを刈り取った後にたい肥や尿素を上から振りかけるだけで、栄養は十分に吸ってくれますし。

 

ということですべてを牧草地にしてからはトラクターなしでやってきましたが、尿素を手でまいていくのがつらいから~と父が言い出し、友人から中古20万円でトラクターを買ってきよった。

 

20万円のわりに4,5年は十分に動きそうな感じではあるけど、トラクターがあろうがなかろうが別にうちの場合は収益は変わらん。

ただ作業時間が減るだけ。父は作業時間が減ったからほかのことをするというわけでもなく、休憩時間が増えるだけ。

こういう感じでお金を使うとよくないよね~

 

しかもトラクターを買う理由付けがしたいからなのか、追加で親戚から耕作放棄地3反(30アール、300㎡)借りてきよった。

年1万円で借りてきたということなので安いではあるけど、そもそも今の牧草地で十分30頭くらいの母牛飼えるから無駄だけどね。
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しばくらは耕作放棄地の開拓で時間がとられそうだ。

家で休憩でゴロゴロしているよりはよいか?

 

まだ私の名義の母牛は2頭。年内にあと2頭追加予定で育てているので、年末には4頭。再来年に母牛になる予定の生後2~3か月のメス子牛が3頭なので再来年末には合計7頭の母牛が私の名義。

そこまで来るとそれらが生むメス子牛から年間数頭ずつ保留するのも出てくるから一気に増えていく。

そう考えると5年先への投資と考えて畑広げておくのも良いか。

母牛の頭数を増やしていかないと今回のトラクター購入と畑借りたのが無駄な経費になるだけだ。

 

本来お金を使うならより牛を大きくするための飼料や母牛候補の子牛をセリで買ってくるなどに使わないといかんけど、まあ私の金ではなくて父の金だから好きに使えばよいとも思う。

 

父が死んだときには現金は姉二人で分ける代わりに、土地や牛舎など牛飼いに使うものは私がすべてもらうことになるだろう。

だから下手に現金で残されても私は得しないしな~

 

20250426記事作成