節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

化学調味料=うまみ調味料=味の素を適度に使うミニマリズム

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今回は今まで使用を避けてきたうまみ調味料を使うようになった理由のお話です。

 

どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

先日こちらのブログで「ほんだし×味の素」で最高においしい出汁がとることができ、それで鍋を作れば簡単に本格スープを作ることができるという記事がありました。www.syoboi-nougyou.com

そして、試しにやってみると、たしかにこれはおいしい・・・

下手に私がカツオと昆布で出汁を取った時よりおいしいかも・・・

しかも、費用は1/5くらい。

う~む。

 

 

これまで私はうまみ調味料、昔の言い方だと化学調味料を悪と信じていました。

あんなものに舌がなれると、濃い味しか感知できない馬鹿舌になってしまう、悪魔の調味料だと思っていました。


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wそのソースは美味しんぼですw!

美味しんぼでは、親でも殺されたんか?というくらい何回にもわたって化学調味料のアンチキャンペーンをしていたのです。

それを高校時代に全巻読んでいたので、自炊を始めた大学生時代から一度も味の素を購入したことはありませんでした。

 

ただ、考えてみれば美味しんぼの原作者と言えば、福島に行ってみたら放射線の影響で鼻血が出たという描写を漫画の中で行い、連載中止となった人です。ちょいちょい間違った極論を書きがちです。

 

 

でも改めて調べてみると、「化学調味料=悪」となった有名なアメリカの論文で指摘された、チャイナレストランシンドローム(アメリカの中華料理屋に行った数名が食後に舌のしびれなど体調変化を訴えた)についても、化学調味料のせいというよりも、大量の塩分と酸化した油の影響ではないかと言われているそうです。

 

また、化学調味料を大量に投与したマウスが発がんしたという研究結果も、人間でいえば一度に300gの化学調味料を摂取したような量だったそうなので、眉唾です。


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これはミスター味っ子2というマンガでのシーンですが、結局適量に使えば問題ないということなのです。

 

ただ、うま味調味料は塩や砂糖と違って、大量に入れたとしても異常を感じにくいものであり、入れすぎになりがちとのことです。

なので、小さじ1/2とかちょっとだけ使うように気を付ければよい。

一味加える程度に使うべきでしょう。

 

出汁にちょいと入れるというのが良いのかな。とすると、ほんだしに入れるのはちょうど良さそう。

ていうかそもそも、ほんだしにうま味調味料が始めから入っているから、ほんとちょっとだけ足すのみにした方が良いけど。

 

安価にうまいの強い出汁を作るときには便利な調味料です。

貧乏ミニマリズムとの相性は良さそう。そもそも、たいていの味の強い料理にはすでに多用されている。

 

そりゃあね、薄味の京都風のほのかに感じるうまみ出汁みたいなものに憧れるけど、出汁とるのも手間だし、費用かかるしな~

 

味の素はサトウキビ由来のものだから別に毒があるわけではない。

ただ、大量摂取は良くない。それは塩だろうが砂糖だろうが同じ。

 

何が体に良くて何が体に悪いかは、研究論文によっても時代によっても変わるから、何かをヘビーローテンションで食べたりせずに、全部ちょこちょこ色々食べるというのが、リスクヘッジ出来てよいだろう。

株だってインデックス投資にしたほうがリスクを避けられるよね。

 

ということで、ちょいちょい、うま味調味料=化学調味料=味の素を活用していこう。

安くておいしくて、たくさん摂取しなければ大丈夫なわけだから。

 

2019/10/28記事作成