どうも節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
今年から、Amazonプライムビデオで見れるようになったアニメに、「ドクターストーン」というものがあります。
ジャンプで数年前から連載されている漫画のアニメ化ですね。
正直原作の漫画は見たことがなかったのですが、名前だけは知っていました。
有吉弘行さんがラジオ番組内で面白いと絶賛していたからです。
ただアシスタントの他の芸人さんと、「早めに打ち切りになるだろう」という予想をしていたりしていたので、アニメ化なるほどの漫画だとは思ってもいませんでした。
月額五百円払えば入会できるAmazonプライム会員であれば、Amazonプライムビデオは見放題なので、面白くなくても別に損はしませんのでね。早速見てみました。
ざっくり内容を説明すると、謎の光線により世界中の人類とツバメが石化するという現象に見舞われました。その後3700年後に意識を取り戻した主人公達が、一から文明を築いていくというような内容です。
その文明の築き方がかなり科学的でで面白いっす。
コウモリの糞から硝酸を作り、それに硫黄と、木炭等混ぜて、黒色火薬を作ってみたり、
こんな感じで、まずは鉄を作って、それをからだんだんと色々なものを作っていって、万能薬サルファ剤を作るというようなことを今アニメではチャレンジしていました。
例えば鉄を作る時には、まずは見つけた磁石で砂鉄を拾い集め、その砂鉄を炉に入れて、空気を数日間送り込み続けることで1700度くらいまで温度を上げ、酸化鉄状態から酸素を抜いて鉄を作るということをやっていたりします。
漫画の中に出てくる知識は高校化学の知識がないと聞いたことがない話も多いので、中学生や小学生が読むとちょっとした予習になりそうです。
夏休みの自由研究時期は過ぎましたが、このドクターストーンの作者監修の自由研究キットも売られているようなので、こういうのを小学校のうちからやらせていくと、理系脳の子供に育つような気がしますね。
日本の場合圧倒的に理系の人間が少ないので、理系分野に進んでいった方がより希少価値の高い人間となりますしね。
農学や理学、工学、色々な知識を組み合わせて田舎で自給自足やっていくというのも面白そうですよね。
以前何かのブログでビニールハウス内に、自分でプログラムを組んで機械も作り上げて、自動で収穫する装置を作り上げていた農家を見たことがありますが、そのような感じで色々な理系の知識を使って、自給自足でやっていくというのはなかなか面白そうです。セミリタイア後に実家に帰ったら、実家の畑でそういうこともやってみたいなと思いますね。
とくに工作好きな小学生男子からすると、この漫画は相当に「そそるぜ~」という内容だと思いますので、ぜひ読ませてみてほしいなと思います。