どうも、店舗兼住居として元スナック店舗を借りて、ブロガーの集まれる場として、しょぼい喫茶店を本業以外の時間でやろうかな~と考えている節約系ミニマリストのルパン座3です。
最近、つくづく思うのですが、
実際にやってみないと、どれくらい大変なのか、なぜあの問題点を改善しないのかが見えてこない・・・のですよね。
何か問題点があったとしても、ネットのおかげで、調べればそれっぽい答えは出てきます。
でも、それは他の人が体験した、私が直面している問題っぽいことの解決法でしかないのですよね。
だから、当たっているようで、ちょっと違うというか、ずれが生じます。
そして、そのちょっとしたずれにこそ、問題の本質があったりするので難しい・・・
たとえば、しょぼい喫茶店の本を読んで、私のようにしょぼい喫茶店的な店を作ろう
とするときに、「メニューをどうするか」という問題があります。
本家のしょぼい喫茶店では、
食べ物は、キーマカレーとケーキ
飲み物は、オレンジジュース、コーラ、コーヒーくらいしかおいていません。
最初それを読んだときには、「メニュー少なすぎる!いくらなんでも手を抜きすぎ!」
と思いましたが、毎日数人だけお客が来るというくらいの想定なら、メニューが多いということは廃棄が多くなり、赤字まっしぐらになります。
だから、異常にメニューを少なくしているのですね。
残ったものは自分たちで食べればよいといっても、量が多すぎるとそれもできないし。
ということで、私も週替わりで食事のメニューは1品のみとかにすると思います。
1週目 ルーローハン 2週目 チーローハン 3週目 肉まん とか。
各週10人分くらいだけ作って、売れ残ったら自分の食事とする形で消費します。
ネットでのみ集客し、本格的に地域の人を呼びこまない範囲でやるので、来たとしても週3、4人くらいだろうからね。
安定してきたら地域の人も呼ぶようにすれば良かろう。
とにかく売り切れよりも、廃棄が怖い。
そういえば、近所のおいしい肉まん屋さんが、頻繁に売り切れになっているのを見て、
「もっと作れよ!もっと儲かるやん」と思ってしまっていましたが、
売り切れが出るくらいがちょうど良いのですよね。廃棄は損!
こういうのは自分で飲食店を始めようと動かないと、ぴんと来なかった。
また別の例では、
私は台湾のタピオカミルクティーを心底愛しています。
でも、沖縄でおいしいタピオカが入っているタピオカミルクティーを飲めたことが無い。
たとえ台湾でも、人気のタピオカミルクティーのお店である春水堂のタピオカミルクティーは、タピオカの弾力が無くて、あんまりおいしくないな~と不満に思っていました。
これも実際にタピオカをゆでてみて分かったことですが、タピオカ特有のプリプリとしたQQ感を保てるのは、茹でで3時間がギリギリで、それ以上になりとぶよぶよになってしまうのです。
冷凍して戻しても、同じです。
つまり、おいしいタピオカを使いたければ、茹でて3時間以内のものを使い続けるしかない。翌日に持ち越せないのです。
ということは、大量にさばけるお店でない限り、どうしても作りおきのぶよぶよを出すしかないということになります。
だから沖縄のドリンクスタンドで頼むとタピオカがおいしくないんだね。
茹でたてじゃないとタピオカはダメなんだ・・・
となると、私のしょぼい喫茶店レベルなら1日3杯分くらいしかタピオカミルクティーは前もって準備できないな・・・
となると、
水出しアイスコーヒー 1日4杯まで(これも1度作ると2日しか持たない)
タピオカミルクティー 1日3杯まで
ルーローハン 1日2杯まで
冷凍チーズケーキ 1日3つまで
とかのみ提供するお店になりそうだ。
4人で来店とかされただけで詰むな・・・・
おう・・・
そうなると、しょぼい喫茶店の食事メニューはキーマカレーのみということの意味がよくわかる。
カレーなら冷凍して翌日に持ち越しても使えるからね。
いや~飲食店の人すごいな!
こりゃ料理自慢の素人が、なんとなくでたくさんメニューを載せたら、詰むわけだ。
まだ実際に店始める前ですら、学ぶこと多い。
店を始めたら、さらに難しさが分かるだろう。
ん~やばい!
すげええ、わくわくしてきた。
「プチ不幸はブログのネタ」ですからね!
多少赤字が出ても、それをネタに数記事書けるからそれはそれでいいしな。
開店して1か月で、客が3名しか来ていないんですけど!
とか良い記事になりそうよね~
でも、そうならないように頑張りたいな。
2019/04/04記事作成