どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
若いうちは株などへの投資をするよりも自己投資をすべしという説が根強くありますが、どうなんでしょうね?
私みたいな無能で怠惰な人間が自己投資にお金をかけるくらいなら、節約しまくってお金を貯め、その有り金を全部S&P500のインデックス投資にでもぶち込んだほうがよいのではないか?
私は入社時月給18.5万円スタートで、今年入社14年目で月給24.5万円です。
全然上がっていない。なぜなら大して成果を上げていないからだ。ただうちの会社(家族経営)で家族以外で一番給料もらっているであろう社員である部長でも、月給35万円くらいだから、頑張ってもそこまでだ。
ちなみにS&P500は平均年7%ペースで価格が上がっているそうだけど、仮にそのペースで私の月給が増えていくとすると、
1年目18.5万円スタート
2年目18.5万円×1.07=19.795万円
以下×1.07を繰り返す
3年目22.6万円
4年目24.2万円
5年目25.9万円
6年目27.7万円
7年目29.7万円
8年目31.7万円
9年目34万円
10年目36.3万円
11年目38.9万円
12年目41.6万円
13年目44.5万円
14年目47.7万円→でも今24.5万円
私の伸び幅よりアメリカ市場のほうがそりゃ伸びるわいな。
いや待てよ、給料全部投資に回せるわけではないからこの考えはおかしいか。
14年前から毎月123000円(NISAに月10万円iDeCoに2万3千円)積み立てるとします。
節約して出せる限界の限界はせいぜいここまでだ。
まあ、NISA制度始まってまだ7年しかたっていないけど、仮に14年前からは入れていたとしたらね。
毎月それだけの金額をS&P500へ積み立てると、14年で2066万4千円積み立てることになり、それをS&P500で年7%増える感じで運用できると仮定すると3493万6500円となる。
それだけあれば年4%140万円(税引き後)くらいずつ取り崩して生活すれば、それまでの生活レベルと変わらない生活を一生送ることができる。
資産公開(2021.7)2週目 - 熱血硬派!人生よよよの貧乏セミリタイア塾!
はてなブロガーのよよよさんは実際にそのような生活を送ることに成功している。
20代に使った無駄な自己投資と交配や店舗の大学生バイトへおごった金額などをすべて投資に入れていれば、今頃3500万円の資産を持てていたのだ。
とりあえずここ3年はそのことに気が付いてお金を貯めることができ、その貯金で実家の和牛を買い足す資金にできた。
併せてそれとは別でiDeCoで100万円分は積み立てられているし。
NISAやiDeCoが14年前はなかったし、アメリカ株へのインデックス投資というのがやりにくかったということはあるけど、それにしたってもってうまく立ち回れていれば今頃な~という後悔はあるが、まだまだあと60年は生きるわけだし何とでも挽回できるよな。
20210712記事作成