どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
イケハヤ尊師ファン?である私としては見逃せない人物が情報商材分野に出てきました。「キメラゴン 月収6桁中学生」さんです。
【有料note宣伝】
— キメラゴン⚡️月収6桁中学生YouTuber (@kimeragon01) 2019年12月17日
中2でネットビジネスを始め、
一年後月収10万を超え、
(今月は多分15万超えます)
自力で稼げるようになった僕。
幼少期から親が
どのように育てたのかを
全て書きました。
学歴社会は終わり。
令和は子供の好奇心を
伸ばす時代だ。#令和の新教育https://t.co/l8LC9shuvu
その運用しているサイトを見て驚きました。
てっきり、中学生なのにネットで月10万円稼げてる俺すごいでしょ?みたいな中学生という特殊さを生かした売り出し方かと思ったのですが、めちゃくちゃ正統派な情報提供のサイトでした。
なんだったら、このサイトを中学生が作っていると気が付かずに記事を読みおわって去っていく人がほとんどなんじゃないかという感じでした。
↑これが中3が書く記事ですからね。
これはキャッシュレス決済何を使おうか迷っている人向けての情報紹介の記事ですが、そのような記事を書いて、その中にキャッシュレス決済の企業の広告を挟むというアフィリエイターの王道みたいなやり方です。
正直このサイト自体は、いろいろな他のサイトから持ってきたようなよくある情報を並べているだけなので、オリジナリティーみたいなものはありませんwだから読んでいて面白くない。
でも中学生でなくてもサイトやブログを作っている人間だったら、普通は自分のオリジナリティーを出したいという自己顕示欲が出るものです。書くからには面白い記事だと思われたいものじゃんね!
でも、このサイトは全くそれがない。己を殺してひたすらに情報提供&広告誘導だけを考えてストイックに作られている。なかなかこれはできることではない。中学生にして情報商材屋としてのプロ意識があります。
「面白いものを書きたい」ではなく、「儲かるものを書きたい」と割り切り切っているのだ。そういう点ではすごいなと思います。普通はちょっとボケたくなるよ。まして、すべての年齢の中で一番ぼけたがりの時代ですよ、中3なんて。
これくらいしっかりしてアフィリエイトサイトを作れるのであれば、あとは「中学生、高校生でも俺みたいにアフィリエイトサイトを作って儲ける方法を教えるよ、月5千円のサイトに入りな」という誘導をすればよい。
それっぽいアフィリエイトサイトさえ作れば、それで儲けられなくても問題ないのだ。
本人以外には本当にそのサイトで金をもうけられているかは分からないわけなので、このサイトで儲けていると言い切ってしまえば確かめようがない。
これまでアフィリエイトへ誘導するタイプの情報商材屋は、中学生や高校生を、対象とはしてこなかったはずです。なぜならそいつらから毎月金を取るとか高額のものを売りつけるということは難しいからだ。
中高生は金が無いし、そもそもクレカを持っていないからサロン代をクレカ決済で取ることができない。銀行口座から毎月振込させるのも大変だ。そしてなにより、保護者に詐欺だと訴えられかねない。
でも、今なら保護者に気づかれずにLineで送金させるとかができるのだ。
これは大きな変化だ。
だから、中高生をターゲットにサロンをやったり情報商材を売りつけることは流行るかもしれないな。
とりあえず現役高校生としてあと3年はやれるから、この3年で中高生相手に荒稼ぎをするというのもありはありだな。並行してプログラミングも習って、「プログラミングで中高生でもこんなに稼げる」というビジネスモデルも作れる。
あとは貯めた資金をもって、生活費の安い国に移住して「俺のようにネットで稼いで10代で海外セミリタイアを成功させ人生の勝ち組になるのだ」という宣伝をやれば、さらに数年稼げる。それらを投資に回してあとは配当金でぼちぼち80年生きればよい。
う~ん、すばらしい。
あと何人かなら同じ手法で儲けられるはずだから、中学生なら丸パクリで同じことにチャレンジしてみてもよいかもしれないな。
それにしても、中学生にしてこんなに頑張って働いているのはえらいね。高校も通信高校に進み、通学しないでよいメリットを生かしてアフィリエイトサイトをバンバン作り、YouTube動画も上げまくるのだろう。
儲かるのは分かるけど、中高生ならもっとダラダラ生きても良いのにまじめだな~と感心します。親のすねをかじれるだけかじって楽しても良いのにね。
ぜひめちゃくちゃ稼げるようになって私の分まで納税を頑張ってほしい。
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2019/12/20記事作成