節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

実家の牛舎拡張工事のためにコンクリートを破壊する

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どうも、実家の牛舎拡張工事を手伝うために帰省中の節約系ミニマリストのルパン座3です。

 

今回の工事はプロを雇わずに、父と2人で4日間かけて行います。

まずやることとして、他の用途で使っていた場所のコンクリートを破壊し、その下の土を掘り下げて、新しく牛舎の基礎を作るという工程があります。

 

 

思いの外進まずに、今回はこの基礎を作るという工程だけで終わりましたが、残り夏までに、父が1人でちょっとずつ作り続けて完成させる予定です。
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まず、セメントと砂利だけを混ぜて作っていたモルタルの部分を機械で粉砕していきます。

これはスムーズに行くことができました。

 

モルタルはコンクリートと比べると、砂利が含まれていない分もろいというのはもちろん分かっていましたが、実際に割ってみると、こんなに脆いのか!と驚かされます。

 

施工も簡単なので素人がセメントを使うとモルタルにだけして、さっと施工してしまいがちですが、強度を考えるとやはり使う場所が限られるなと思います。


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セメントにきちんと砂利を混ぜて養生して作ったコンクリート部分が出てきました。

 

この部分もモルタルと同じようにドリルで削ってみたのですが、固くて固くて全然削れませんでした。さすがコンクリートです。

 

仕方がないので削るのではなく、トラクターに金属ワイヤーをつけて引っ張ってずらして、それを持ち上げて落として割るという形をとってみました。


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このトラクターの前のショベル部分で持ち上げて落として割る形です。


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コンクリートにワイヤーを繋ぎ、引っ張っていきました。それでコンクリート部分がずれたので、あとはショベルで持ち上げてわりました。

5等分にまでわれたので、後はシャベルで一つ一つ運んでいけば完成しました。

 

 

やはり機械を使うか使わないかで、作業の楽さが全然違いますね。

手動でやってたら、割るだけで10日かかるところでした。

 

その後はあまりの疲労からか、写真撮るのを忘れていましたが、無事コンクリートは除去することができ、その下の土の部分もトラクターで削り、あとはクワで微調整して固めた後、型枠を組んで新しいコンクリートを流し込みました。

 

これで牛の頭数を、あと5頭ほど増やすことができます、5頭増やすと年間100万円から150万円くらい収入が増えます。

今後が楽しみです!

 

大学で農業土木を学んだ成果を久しぶりに出せたかな?

しかし、肉体労働はしばらくはしたくないなー

 

2019年4月9日記事作成