節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

「バックパッカーとして世界一周をして新たな自分を見つけたい」みたいなクラファンが増える時期ですね

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どうも、改めて明けましておめでとうございます。

年末年始ベトナム旅行に行っており、この記事が沖縄に戻ってきて最初の記事になりますよ、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

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大学卒業の時期が近づいてくるこの時期になりますと、クラウドファンディングサイトでは、「世界旅行で新たな自分を見つけたいから金くれや」系のプロジェクトが増えてまいります。

 

東南アジアバックパッカーを通じて、新たな自分を見つけたい

同世代の若者へ「旅するキッカケ」を作り、「旅ムーブメント」を起こしたい

青森の女子大生が在学中に東南アジア制覇を目指す

みたいな。

 

年3回くらいは海外旅行に行く程度には海外旅行好きな私ではありますが、正直なところ、こういうのはあまり好きではないです。

「海外旅行で新たな自分が見つかる」というのは、スマホもろくにないような10年前ならまだあったのかもしれません。

 

しかし、スマホがありLCCがある今の世界で大学時代に海外旅行に数か月行ったことくらいで何かが大きく変わるということもないでしょう。

現地の人や同じような旅行者と当たり障りのない会話を楽しむだけで、その後その人たちと一生モノの関係を築くなんてことはあまりないわけですし。

 

世界一周旅行をしたり、ワーホリで海外で肉体労働を1年間やるとかそういうことで自分を探すよりも、「1年間、小さな店を出し、バイトをせずにその店から出る売り上げだけで生活してみた」とか、「1年間、ガチで世の中変えるつもりで卒論にすべての時間をかけた」とかそういう地に根を張った努力のほうが新しい自分を見つけられるんじゃないかなと思う。

 

自分を見つけると言いながら、外的要因でそれを見つけようとしているのはなんかちがうんじゃないかな。

 

確かに海外旅行を通じて、ある種の図太しさ、我の通し方、前向きさは身につくのは間違いない。ただ、長期海外旅行に好き好んでいきたがる人間はそもそもその素養がある人間なんだよね。だから、遅かれ早かれその力は身につくとは思う。

 

逆に引きこもりの人間はどうせ引きこもるなら、東南アジアで引きこもったほうが良いとは思う。引きこもって、家に10年いたら廃人だけど、東南アジア各国に10年住んでいたらそれなりのレアキャラになるだろう。

 

私に高校生の引きこもりの子どもがいたら、留学のビザ取らせて、タイとかの学校に在籍だけはさせといて、1年間タイで引きこもりをさせるな~

引きこもりの子と同じ家にいるとお互い疲れてくるから、思い切って外に放り出したほうが良いと思う。知り合いにも合わなくて済むからそのほうが気が楽だろうし。

 

話それましたが、海外旅行で自分を見つけるの前に、その資金をためるためにバイトを頑張る!というのも含めての自分探しじゃねえか?

その大事な部分を人からの金でやったら感動が薄まらないかな~

 

まあ、クラファンやる代わりに毎日旅行体験のブログを更新します、動画をあげますとかでその努力をしても良いかもしれないけど。でも、残念なことにそんなに面白い文章を書けるわけでもない人間が海外旅行に行っても、そんなに面白くない海外旅行の記事ができるだけなんだよな~

 

www.rupannzasann.com

その証拠に、 私も海外旅行行ったらその経験を記事にするけど、いつもウケがそんなに良くないwいつもよりアクセス数が3割は減る・・・

 

日ごろから面白い文章を書けない人間は、面白い経験をしてもそれを面白い記事にできないのだ。

逆に何でもないようなことを面白く記事にできる人間が面白い経験をすると、どえらい記事になるのだろうけど。

 

それほど面白くない人間が海外で面白い経験をしても、面白い人間になれるわけではないんだよな。残念ながら。

 

海外旅行は日本での窮屈な生活に対する休憩よ。

それ以上でもそれ以下でもない。ちょっとしたスパイスみたいなもので、メインの味を変えるほどではない。隠し味にはなる。

それ以上を求めようとするとプロの旅人として面白い人間になるしかない。

でもプロの旅人ってもはや芸人さんみたいなかんじで常人ではないんだよな~

 

20200104記事作成