節約系ミニマリスト0.5

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。趣味で喫茶店も運営。玉砕演説

「アジア旅行くらい手ぶらで行けよ」 「極限系ミニマリスト 物無 尊(ものなし たける)」ミニマリズム⑤

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このお話は、普通の25歳独身社会人「物欲 草太(ものほし そうた)」が、
極限系ミニマリスト「物無 尊(ものなし たける」との出会いにより、
ミニマリストとして目覚めていく物語である。
というコーナーを始めました。
物語の形をとりながら、節約系ミニマリズムをわかりやすく説明できれば思います。

 

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僕の名前は物欲草太、25歳。

沖縄で月給18万円の中小企業で3年目の営業として働いている。

 

 

そんな僕だから、1週間の有休をもらってフランス旅行!なんていうお金のかかる海外旅行はできない。

できることと言えば、せいぜい、滞在費用が安くで住む東南アジア旅行を年1回挑戦するくらいだ。

それにしたって、3泊4日で10万円くらいはかかるけどさ。それくらいならなんとか。

 

 

ということで、連休と有休1日を泣いて頼んで取得して、初めてのカンボジア旅行へ出発しようとしているところだ。

 

まずは、沖縄からタイのスワンナプーム国際空港へ、LCCのpeachの飛行機で飛んで、そこからエアーアジアの飛行機に乗り換えて、カンボジアのシェムリアップを目指す計画だ。

 

節約を考えて、預け荷物は0で行く。

LCCだと預け荷物をすると追加料金が発生するからね!節約節約!

 

さて、那覇空港LCCターミナルについたぞ。

早速チケット発行して、乗り込むぞ~

 

ん?手荷物検査の前に手荷物の重さを測っている職員がいるな。

ふふふ、今回は10㎏ジャストになるように事前に量ってきたからね。

重さを量られても引っ掛かることはない。

と思っていたら…

「お客様7kを超える荷物は、預け荷物になります。」

 

「え・・・・」

思わず絶句してしまった。

「10kgまでOKなんじゃないんですか?」

 

 

「申し訳ございません、1年前まではそうでしたが、現在peachでは機内持ち込みは

7kgまでとなっております。」

「そうなんですか・・・それでは預け荷物でお願いします。」

 

「それでは、あちらのカウンターでお預けください。」

 

指し示されたカウンターへトボトボと歩いていき、申請をした。

4280円もした。高い・・・・

さらに、ここでトラブルが発生・・・

「お支払いはクレジットカードのみとなっております。」

 

「え・・・カード家に置いてきました。現金では無理ですか?」

「申し訳ございません。現金でのお取り扱いはできません。」

 

そんな・・・じゃあ荷物をコインロッカーに預けて・・・

あれ、那覇空港LCCターミナルにはコインロッカーが無い・・・

かといって、他のコインロッカーがあるターミナルには、無料シャトルバスで移動するしかない仕様になっている。(2019年3/18からLCC新ターミナルができるので、今はこの問題は解消されている)

締め切りあと5分のこの状態ではもう無理だ・・・

 

ああああ、もうカンボジアに行けないのか?

いや、もう、荷物の中身3㎏分捨てるか!なんて日だ!

 

 

「私のカードで支払ってあげましょう。その代わり、5千円いただくが。」


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その神のような悪魔のような声は・・・まさか!

極限系ミニマリスト
「物無 尊(ものなし たける)」だ!

 

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 「どうだい?悪い話ではないだろう?」

「すみません、お願いします。これ5千円です。」

 

「はい、確かに。ということで、私のカードで支払いますね。」

「ありがとうございます!本当に助かりました。」

 

「後ろで見ていたのだが、そもそも、なぜそんなにたくさんの荷物があるのだね?

タイには何泊するんです?」

 

「いや、実はタイ経由でカンボジアに行くのですが、3泊4日です。」

 

「3泊4日で10㎏の荷物って・・・アホなのかい?」

心底うんざりしたような顔を物無尊はしている。

 「まあ、とりあえず、手荷物検査場通過してから詳しい話は聞こう。」

手荷物検査場通過時にも、金属製のベルトが引っ掛かったりとバタバタだった。

ツアー以外で初めての海外旅行ということもあり、問題がおきまくっている。

 

 

「さて、では荷物の中身を聞かせてもらおうか」

 

「はい、スーツケースに入れているものは、

パジャマ上下、パンツ5枚、ジーンズ2つ、ジャケット1つ、歯ブラシセット、

電動髭剃り、スマホとタブレットの充電器、カンボジア対応の変換プラグ、髪セットするワックス、タオルが4枚、トイレットペーパー、水着1つ、世界の歩き方1冊、ビーサン1つ、カメラ1つ、緊急用の財布一つ、タブレット1つ、モバイルバッテリー2つ、靴下5つ、正露丸・・・・」

 

「あ~もう、いいです。なんでそんなにたくさん持っていくんです?住む気ですか?」

「いや、住むなら、こんなもんでは済まないですよ。

じゃあ、逆に物無さんは何を預けたんですか?」

 

「ん?私は預け荷物0だぞ。」

「え?手荷物もないですよね?」

 

「うん、手ぶらでいくからね。タイとかベトナムくらいだったら。ちなみに今回は、

タイ北部のスコータイに6泊7日で行く予定なんだ。」

 

「え?6泊するのに手ぶらなんですか?」

 

「必要なものはすべてジャケットのポケットに収まるからね。服はホテルで洗って干してを繰り返して同じものを着るし。」

 

 

「じゃあ、持っているものをすべて見せてもらっても良いですか?」

「OK。え~と下記のサイトを参考にしたんだけど、

 

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まずは、パスポートとスマホね。で、スマホのケースの中にクレジットカードと2万円を入れてある。この2万円をタイバーツに変えて、また札はスマホケースに、小銭はポケットに入れておいて、貯まってきたらチップで消費するんだ。

あと、スマホに短いUSBケーブルをさしっぱなしにしておいて、これで充電はするよ。」

 

「スマホの充電器とか、モバイルバッテリーはないんですか?」

 

「ホテルにはだいたいテレビがあるだろう?あれにUSBポートがあるから、そこに直接USBケーブルをさして充電はするんだ。それならケーブルのみでOKだからね。

USBポートは世界中で統一規格だし、スマホは世界中の電圧に対応できるように設計されているから、変換プラグもいらないし。

 

あと、暑いから、外出しても1日1、2回はホテルに戻って仮眠取る。

その時に充電するからモバイルバッテリーもいらないな。

そもそもスマホは、グーグルマップをちょこちょこ使うくらいにしか使わないから、充電が50%以下になることもないし。」

 

「なるほど・・・」

 

ホテルに戻るたびに服は脱いで石鹸を付けて洗って、手絞りし、ホテルのバスタオルで水分取って干す。

扇風機やクーラーの風にあてながら干せば、スコール中でも1時間で乾くよ。

 

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これで、衣服は着ていったものだけでやりくりできる」

 

「あとは、帽子代わりにもなる速乾タオルを1枚と、パスポート紛失時などの保険として、写真や必要書類、もしもの時のための100ドル札とスペアのクレジットカードを、グミの入っていたパッキングできる袋に入れて、保険としているよ。

まさか、お菓子の袋にそんなものが入っているとも思われないからね。水も入らないし。」

 

 

「靴下は、もっていかないんですね?」

「というか、靴で行かないからね。この通り、クロックスで行く。

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 クロックスなら走れるし、底も厚くから、歩いていて足の裏が痛くもならないからね。

そして、クロックスなら靴下はいらないw

 

あと、値段が高い高級店でビーサン入店が禁止でも、クロックスは許されたりする。

これは、店によるけどね。まあ、そもそも、我々貧乏人がスリッパ駄目!というような高級店に行くわけはないから大丈夫。」

 

「あと持っているものは、口臭くなるといかんから糸ようじ1つ、わきの消臭できるシートそんなもんだな。このシートは、トイレットペーパーが無い状況で最悪ケツもふけるぞ。」

 

「それだけですか・・・」

「うむ、これだけだ。最低限のものだけを持ち、手ぶらで旅行を楽しむのだ。

荷物が重ければ、移動するだけで体力を消耗するぞ。」

 

「そんな無茶な旅行できませんよ。」

 
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 「まあ、君が無理だというのであれば、永遠に重い荷物を担ぎながら、海外旅行を楽しむがいいさ。良い筋トレにもなるだろう。」

 

「そう言わずに、アドバイス続けてください。」

 

 

「うむ、そうだな、あと言うとすれば・・・

正露丸は臭いし、東南アジアで腹壊したときにはそこまで効かんぞ。

現地の菌には現地の薬が効くぞ。

なので、腹壊したら現地の薬屋で症状説明して薬をもらおう。」

 

「カメラとタブレットはおいておけ。スマホで代用できる。この2つは重いし、盗まれたときにショックがでかい。最近のスマホのカメラでまあまあの物は撮影できるし、

それでがまんしておけ。」

 

「あと、ベルト金属製だといちいち外すの面倒じゃないですか?

 

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私のように、ナイロン製のベルトを着けると良いですよ。ナイロン製だと軽いしね。

g単位で持ち物は軽くしないと。」

 

「はい・・・・」

 

「あとは、え~と、世界の歩き方とかガイドブックは電子書籍版を買って、スマホに入れておけば、もっていかないで済むぞ。もちろんSIMフリースマホですよね?」

 

「いえ、ソフトバンクの普通のアイフォン7です。」

 

「おおお、海外旅行行くやつでSIMフリースマホじゃないやつが今だにいるのか。

だったら、空港でポケットwifi借りる気なのか?」

 

「そうですね。いけませんか?」

 

 

「単純に重いだろう?ポケットwifiは。あと返却の手間もあるし。

SIMフリースマホなら、空港で現地のSIMを買って、店員に設定してもらえば、

スマホ一つで動けるからな。その差は大きいぞ。」

 

「次からはそうします・・・」

 

「なるほど、あなたは本当にモノを減らして身軽に海外旅行をするということが、

下手なようだな。そんなことではいかんぞ。」

 

「はい、気を付けます・・・・」

 

「よし、では、レクチャー代としてスワンナプーム空港で、おいしい朝食をおごってくださいな。」

 

こうして、朝食をたかられることになったが、身軽に海外旅行を楽しむコツを教えてもらえた旅の始めとなった。

できれば、出発の前日に聞いておきたかったが・・・・

はあ、預け荷物で10kgのスーツケースを受け取ることが憂鬱だ・・・

 

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 2019/03/03記事作成