どうも、節約系ミニマリトのゆるいてんちょうです。
うちのボロアパートは借りた時からガス代の金属板やシンクにさびがついていました。
退去時のクリーニング代などはこういうところに使うべきだとは思うのですけど、まあ水道代ガス代込みで家賃2万5千円ボロアパートなので、そこまで費用はかけていられないのだろう。
しかし、そのままにしていればまるで私が汚して、それを気にせず生活しているように見えるではありませんか。
といっても誰も部屋に入れる予定もつもりもないのですから、見せることはないのです。
でもブログなどで写真を撮るときにこういう錆が写真に写っていると、だらしない印象を与えますし、なにより私が毎朝この錆を見てちょっとだけテンションダウンになっているという事実がありますのよ。
ということで、本当は金属研磨剤のピカールを買いにホームセンターに行ったのですが、
なんかしりませんが売っていないとうことで、店員に勧められたのが、
茂木和哉のさび落としです。
ほんと汚れ落としはなんでも茂木和哉は得意としているらしい。
まあピカールなら500mlで500円とかのところ、これは200gで千円もしたので、めちゃくちゃ割高ではありますが、おそらく今のアパートに住む3年でそこまで大量にさび落としを使う場面があるとも思えないので、量が少なめですがこれで妥協します。
ただ本来はシンクのさびとかではなく、髪留めのピンのさびとか小さい物のさびを取るようみたいです。でもスプレー形状なので使いやすいです。
さびにスプレーをすると5分ほどで、かけた液体がこのように赤紫っぽく変色します。
これが錆が溶けている兆候です。
この状態になったら乾いた布で磨くと汚れが落ちるという寸法です。
一回で落ちなかった場合は、もう一度スプレーしてまた5分後にこするというのを何回か繰り返せばみるみるうちに落ちていきます。
20分も作業を続けるとこの輝き☆
うむ、不動産屋は「いや~落としたんですけど落ちなくてですね、この状態で我慢してください」という戯言をのたまっていたけど、この通りですわ。
ちょっとしたことは自分で直す!自分で作る!という精神は、節約系ミニマリスト生活において大事なことの一つである。
またそれの良い点は、時間つぶしにもなるという点だ。
ポッドキャストなどを聞きながら一心不乱に磨いていればあっという間に休日の午前中は終わることになるね。
私は自分自身趣味が無いと思っていたけど、こういう節約のために自分でいろいろ研究して試行錯誤をするということが一番の趣味だったんだな~と思います。
考えてみれば小学生の時から図工が好きだったし、畜産業をする前はおやじが大工だったこともあり、あまりの材木を自分で切ってかんなで削ってノミでほって寄木作りのロボットを作っていたくらいだ。
今後は趣味は何ですかと聞かれたら、「節約もかねて、普通だったら業者に頼むようなことをなんとか自力でやってみることです」という風に答えよう。
20201220記事作成