節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

「人とは違った何者かになりたい」無能で怠惰な人間が目指すべきは和牛繁殖農家

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 どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

今から5年ほど前がピークだった「ネット上で頑張って何者かになりたい」というブーム、その後の「オンラインサロンに入って有名人についていけば何者かになれるのではないか」ブームがありました。

 

それらの勢いは下火になりつつはありますが、プログラミングをオンラインで学んで3か月にプログラマーに!みたいなものなど手を変え品を変え、まだまだ続いています。

 

しかし、一時は「ブログで月10万円稼いで東南アジアで専業ブロガーとして生活したい」などと公言していた私が思う、「人とは違った何者かになりたい」を解決する手段は、和牛繁殖農家(母牛を飼って、人工授精で講師を生ませ、9か月ほど育てて業者に売る)というのが一番だと思う。

そりゃ、お前の実家がそれだからのポジショントークだろう?とお思いでしょうが、説明させてほしい。

 

そもそも、人とは違った何者かになりたいなどと言う人間の9割は無能で怠惰な人間だ。無能でもまじめな人間はこつこつと今やっている仕事で出世を目指すし、有能で怠惰な人間は思い付きで動いても、失敗しながらもなんやらかんやらでそれなりにうまくいきだすし、有能でまじめなら論じる必要すらないだろう。

 

何者にもなれずに、何者かになりたい!ということを叫んでいる時点で、ほぼ無能で怠惰な人間なのだ。そして、そういう人間が年収1千万円稼ぎたい!とか考えるとしたら、和牛繁殖農家になるのが一番なのだ。

 

とは言って、25歳とかならまだしも、30,40歳になって、いまさら全然違う職種である和牛繁殖農家にどうやってなるんだ?自己資金もないぞ?と思うことでしょう。

 

 

その解決の流れを説明します。

 

①農業次世代人材投資資金という補助金を年150万円もらいながら、農業大学校に2年住み込みで通うことができる

まず、就農時に49歳以下であれば、だれでもこの補助金を申請すればもらえます。

農業大学校という専門学校のような2年制の学校に通う場合、全寮制で3食付きで年90万円以下で通うことができますので、年150万円もあれば自己資金0円でも住民税や健康保険料や年金を払いながらでも通うことができます。

 

入学試験はありますが、数学と小論が多く、倍率高い地域の農業大学校でも数学と化学基礎とか2科目です。

ちなみに沖縄農業大学校だと小論と数学ですが、数学といっても、数学全般:正負の四則演算、文字式、方程式、因数分解だそうです。せいぜい数1の基礎計算だけです。

小論も400字とか。

なので、まあ半年も勉強すればだれで受かる。

 

そして、全寮制なのでさぼろうにもさぼれません。当番で朝から牛のえさやりがあったりしますが、強制なので怠惰な人間でも逃げられません。

2年間みっちり勉強して技術と知識をつけます。

 

 

②農業大学校卒業前~就農後

自分で土地借りて始めるか、どこか牧場に就職して学ぶかですが、それについても農業大学校の先生たちがサポートしてくれます。就職率とかを下げるわけにいかないので。

 

自分で始めるぞ!となったときも、5年間年250万円もらえる補助金があるので、最悪その期間うまくいかなくても生活できる。また3千万円まで無利子で貸し出してくれる農業者用の特別ローンもあったりする(事業計画書だすけど)。

 

とりあえず、牛を飼うのを始めてしまえば、怠惰な人間だろうとも仕事をさぼれなくなる。餌やりをさぼれば牛が死んだりするわけですし、毎日やらなければならないことがルーティンとしてあるので(掃除、牧草刈り取り、えさやり、人工授精とか)それをこなしていくだけだ。こなしていかなければ、牛が妊娠しないとか病気になるなど目に見えて問題が起きるので、さぼりにくい。

 

そもそも無能で怠惰な人間は「ストレスはそれほどないが、毎日強制的に何かやらないといけないことがある」という状況に追い込まれて初めて、成果を出すことができるのだ。

 

有能な人間は自分でやりたいことがあるので、言われずともやるけど、無能で怠惰な私たちは追い込まれた方が良いのだ。その点、日々そこまで大きなストレスはないが毎日やらないといけないことはまあまああるという和牛繁殖農家はうってつけなのだ。

 

幸い、これまでできなかった中国への和牛輸出解禁が決まっている。コロナが落ちついていて、日本政府が中国政府の機嫌を損ねなければ始まるだろう。

人間は豊かになるほど魚→鶏ブタ→牛と食べる肉を変えていく性質がある。

 

中国で和牛ブームが起きる日は近い。だからといって中国資本は中国国内で和牛の大量生産はしないだろう。そういう汚くてめんどくさそうなことはやりたがらない文化な気がする。だからせっせと日本から和牛を輸入するだろう。

 

しかし、和牛業界は人手不足問題、後継ぎ不足問題が起きてきている。今なら、農業大学校経由で引退したい和牛農家から施設を安くで譲り受けることもできるかもしれない。やるなら今がチャンスだ。

 

和牛繁殖農家なんて友達にいないだろう?

和牛繁殖農家になればれあきゃらな何者かになれるぞ!

 

あと和牛繁殖農家は、和牛売買における所得税と住民税が無税となる特例法がある。

また儲かった分をさらに母牛を買うことに使えば、年収2千万円分くらい儲かっても、申告上は赤字にもっていけるので、社会保険料なども最低限の金額で済む。

牧場の横で畑を作って野菜を育てれば、食費も半額になるだろうし。

 

下手な資産運用をするよりも、儲かった分をさらなる規模拡大に使い続けて10年~20年後の引退時に一気に現金化していけば、その後働かなくて済むくらいの金融資産を持てるだけのお金を得られるしな。

 

怠惰で無能なあなた!プログラミングとかじゃなくてさ、農業大学校いこう。

 

さあ、まずは、お近くの農業大学校を検索だ!

www.noudaikyo.jp

 

20210714記事作成

 

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