どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
私は普段ツイッターなどでは、えらいてんちょうさんやプロ奢ラレヤーさん界隈の人のツイートをよく見ているので、無料でレンタルできるけど、来たとしても何もしないで見守っているだけ人である、「レンタルなにもしない人」さんが、今年36歳になるとは思いもしませんでした。こんなにお若いって、みんな知っていました?
もっと若い、何だったら20歳そこそこだと思っていた・・・
プロ奢ラレヤーさんが21歳とかだし、えらいてんちょうさんも29歳とかだから。
童顔なのもあるけど、とても私より年上には見えないな・・・
「毎日食事をふるまわせてほしい」という依頼で沖縄へ。人に毎日食事をふるまうのは面倒だと聞くが自分には経験がないので自分にとってそれが面倒なのか知りたいとのこと。1日ではわからないので2泊3日滞在。何らかの手ごたえと気付きを得た模様。写真はいずれも食べかけで撮ってしまい申し訳なかった pic.twitter.com/iwIR7gxECU
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) September 20, 2019
ちなみに最近沖縄に来てくださっていたらしい。
「大学院を卒業して、周囲が研究者の道を進むなか、学習参考書の出版社へ入りました。でも、いろいろ悩んで3年で辞めたんです。その後もライター業をやっていたのですがしっくりこなかった。自分にはなにも向いてない、と思っていました」
会社員勤め時代、上司に「生きているのか死んでいるのかわからない」「なんでいるのかわからない」と言われたという、レンタルさん。
なんもしない、を選択するまでには、ある哲学者との出会いがあったという。
「ひとつは33歳のときに読んだ『ツァラトゥストラかく語りき』でニーチェと出会ったこと。これまで自分のなかで◯◯しなければならない、と縛られていた常識や価値観が覆されて、だいぶ生きやすくなりました。自分で面白い、と思えばそれでいいんだという根拠のない自信が持てるようになったんです」
勝手に私は、レンタルなんもしない人さんを、
高校卒業してふらふらしたあと、レンタルなんもしない人を始めた21歳くらいの若者と思っていましたが、
①大阪大学大学院卒のインテリ
②奥さんと1歳の子どもがいる
③大喜利好きで、ネット大喜利全国1位になったりしていた元ライター
とのことでした。
21歳の若者が「俺、無料でレンタルなんもない人するわw」って言いだしても、まあまあ、若いしね、そういう人生の回り道とも思える面白いことをしていくのもいいよね~と賛同できるけど、奥さん子供いるインテリの35歳で言い始めたら、気が狂ったんじゃないかと思うよね。その思い切りの良さと奥さんの協力がすごいな~
〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。: スペックゼロでお金と仕事と人間関係をめぐって考えたこと
- 作者: レンタルなんもしない人
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2019/05/21
- メディア: 単行本
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でも、その「無料で自分を貸し出す&でも何もしない」という驚きのアイディアのおかげで、すでに今年2冊も本を書くことができたことを考えれば、ライターとしては大成功!なわけです。
このレンタル自体はお金にならないけど、その経験がお金になるとふんだんでしょうね。すごいな~
ここまでの思い切ったことはできないけど、私も副業でカレー屋&バーをやることで生活費を下げつつ、持ち物も減らすミニマリストとして細々と活動できるようにがんばろう。とりあえず、来週、食品衛生責任者取得のための講習会に行ってきます。
2019/09/22記事作成