節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

親子で農家なら年金生活者支援給付金がもらえるように、子供へ名義変更などを早めにした方が年12万円お得

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。 

 

このような良い話を見かけました。

www.mhlw.go.jp

ざっくり書くと、

65歳以上で年金をもらっていて、

前年の公的年金等の収入金額※1とその他の所得との合計額が881,200円以下

なら、申請すれば毎月一人に月5千円もらえる制度です。

所得の合計が~ということなので、控除などを引いた金額で88万とかならいけます。

 

夫婦それぞれでもらえるので、年12万円もらえる感じになります。

条件によっては金額は少し前後しますが、基本は月5千円もらえます。

 

国民年金だけ払ってきたら88万円のラインはまず超えませんので、親がずっと農家ならほぼもらえます。ただ土地の名義や野菜の売り上げなどを親名義で計上している場合、親の所得が88万円を超えてしまいますね。

 

なので、親が年金をもらいだしたら、さっさと土地畑の名義を子供に変えていきましょう。そして親の年収を年金だけにするのです。

 

そうすることで、現役並みの収入だから病院窓口で3割負担ということも避けれますし、年金生活者支援給付金ももらえます。

そして同居していたとしても世帯分離して、親の生活費を援助しているという形にすれば、子供側も老齢扶養控除で55万円の控除を受けられます。別居なら48万円です。

 

あとこの制度の良いところは

一度申請すれば基本翌年以降も自動でもらえる(所得が増えれば自動で打ち切られる)

という点だな。65歳からもらい始めて95歳まで受けたら360万円です。すばらしい。

 

さらにこのような制度を利用したければ、早めに名義を変更していったほうが良いから~という理由をつけて、農家の経営権を親から子供に移しやすくなります。

親が農業引退してから経営権や名義を変更しようとすると、ボケたり予定外に死んだりで変更が難しくなります。親が元気な70代前半までには変更をすべきです。

 

20211112記事作成

 

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