どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
今回は自分が覚えておきやすくするためということもあり、小規模企業共済とiDeCoを併用して税金を抑えつつお金を貯める方法の話です。
小規模企業共済については詳しくは以下のHP参照
国の機関である中小機構が運営する小規模企業共済制度は、小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度です。
現在、全国で約133万人の方が加入されています。掛金は全額を所得控除できるので、高い節税効果があります。毎月の掛け金は千円~7万円までで500円刻みで調整可能。ということは年MAX84万円が所得控除!
所得を下げれば所得税も住民税も減り、社会保険料も減りますがな!こりゃやらんと!
ちなみに積み立てを支払われる際には大きく4パターン。
私と小規模企業共済について
①共済金B 15年以上支払い65歳以上になったら給付
→47歳で親から事業を全譲渡してもらいますが、そこから積み立てていって65歳で受け取ります。年84万円×18年=1512万円積み立て+運用益くらいになります。
②共済金A 個人事業を廃業した場合。事業を全譲渡した場合。死亡の場合。
→私の場合は、親に73~80歳まで積み立てさせて(588万円+運用益)、私への事業全譲渡段階で共済積立金を受け取ってもらい、それを姉二人への生前贈与(100万円×3年ずつ)に使ってもらいます。そして姉二人には農地に関しては相続を放棄してもらいます。
姉二人が農地を受け取っても農業はしないので現金を渡します。農地を売って現金化し遺産を分けるということが起きないように事前に手を打ちます。農地は売りにくく、新たに買いにくい物なので簡単に手放してはいけません。
ちなみに3年以上積み立てれば元本割れをしませんがもし半年以内に廃業、死亡などしたら1円も出ません。
80歳になった段階でうちの両親には隠居してもらいますが、健康作りと趣味もかねて、死ぬ前日まで働くのがうちの家系なので、ちょこちょこ手伝ってもらいつつになるとは思います。ただそこからは事業は私主体で行います。
③準共済金 法人になったとき
私自身にかける小規模企業共済的には老齢給付として受け取るか法人化して受け取るかが選べます。状況によっては法人化します。
④中途解約
この場合は20年以上かけていないと元本割れをしてしまうのでやってはいけません。
あとお金が足りなくなった時に年利1.5%で資金を借りることもできます。
これが地味にでかいです。いざというときの資金源確保にもなるのです。
私とiDeCoについて
すでに会社員である今、iDeCoを月2万3千円ずつ積み立てており、全額所得控除になってはいるけど、さらに個人事業主である農家になるとMAX月6万8千円積み立てられます。年間81万6千円です。
ETFに長期投資をするときに便利な制度です。
その代わり廃業して金がすっからかんになっても60歳まで受け取れません。
さて、小規模企業共済とiDeCoを合わせれば1年間でいくらまで積み建てられるかというと、84万円+81万6千円=165万6千円です。
年間これだけのお金を積み立てることができ、全額所得控除はおいしい。
所得をこの分下げられるので所得税住民税社会保険料が激減します。
その分自由に使えるお金はなくなりますが、離島農家なので野菜は自給自足だし、魚はもらえるし、持ち家だし贅沢しなければなんとかなるだろう。
これで行こう。65歳で5千万円にしてそこからセミリタイア生活だ。
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— ゆるいてんちょうto和牛繁殖農家 (@rupannzasann) 2021年2月11日
あと付加年金忘れていた。これを月400円ずつ追加で年金払うので、iDeCoは千円マイナスして6万7千円払う感じだな。
20210210記事作成