節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

2023年度からの10年間の就農&規模拡大計画

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 どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

あと1年ほどしたら今の会社を退職して、実家の和牛繁殖農家を継ぐ計画をスタートさせます。備忘録としてその流れをまとめました。

キレイゴトぬきの農業論(新潮新書)

キレイゴトぬきの農業論(新潮新書)

  • 作者:久松 達央
  • 発売日: 2014/03/21
  • メディア: Kindle版
 

結婚できるかどうか?によって就農計画自体が大きく変わるのですが、今のところ今お付き合いをしている彼女と結婚することができそうです。

ということで2022年中に結婚しているという前提で計画を立てなおしました。

経営権の委譲に関して、父親の年齢がカギになるので私の年齢と父親の年齢を併記します。

 

 

 

 

①2022年度 私38歳 父71歳 

4月~3月でiDeCoの以外に60万円をNISAで投資をする。iDeCoの月23000円積み立ても続ける。普通二輪免許取得、普通免許のAT限定解除をする。大型二輪免許も取得する。

簿記とFPの3級を取る。

秋ごろに結婚式→2022年末までは同居はしない。

2月にハローワークへ行き、職業訓練校の受験申し込みをする

3月半ばに職業訓練校に合格する。そのころに退職し、有給消化。

NISAに合計90万円入っている状態で放置して運用。お金が足りない場合取り崩す。

 

 

③2023年度 私39歳 父72歳

4月~3月職業訓練校で配管と電気工事を本格的に学ぶ。

→家のリフォームをできる能力をつける

 

www.rupannzasann.com

 

失業保険で訓練校に通いながら月15万円×12か月=180万円もらえる。

それでiDeCoや年金、健康保険料や家賃などを払いつつ、月3万円くらい貯金しておき、農業大学校の前期学費立替分とする。残りで生活をする。

給付金が減るけど、あえて塾のバイトを週2回くらいする→あとあと塾開業をする。

 

4月から1年間だけ那覇のアパートを借りて彼女と住む。

 

11月ごろ沖縄農業大学校の試験を受ける。数Ⅰと小論文と面接。農業高校の生徒で受かるレベルなのでそこまで難しくはない。

 

3月に職業訓練校を卒業と同時に那覇のアパートは引き払い、読谷村くらいに住んでそこから名護の農業大学校へ2年間通う。彼女には読谷でおしゃれなカフェなどで働いてもらい、経験を積んでもらう。

 

youtubeとブログで月2万円稼げるようになる

 

 

 

④2024~2025年度 私40~41歳 父72~73歳

2年間沖縄農業大学校で畜産を学ぶ。

人工授精師と削蹄師(牛の爪切り)、大型特殊免許、けん引免許、溶接の資格を取ることと、受精卵移植について専門的に研究する。大型免許も夏休みで取得する。

 

農業次世代人材育成資金(準備型)を申請し、年間150万円×2年=300万円もらう。

これで2年間の学費はすべて払い、社会保険料とiDeCoも払う。残りは生活費へ。

 

農業大学校通いながら塾のバイトを名護市~沖縄市くらいでやる。生活費を稼ぎ、経験をつける。

 

 

 

⑤2026年~2030年 私42歳~46歳 父74歳~79歳

父の体が十分に動く最後の期間。

ここで一気に経営規模を広げる。

現状の母牛数25頭を50頭まで拡大させる。50頭いれば年1500万円程度の利益が出せる。

 

増頭の方法は、良い血統の受精卵を購入してきてそれを移植し、メスなら売らずに残して良い母牛を増やしていく。これなら今飼っているいる母牛の血統が良くなくても生まれてくる子牛の質が良くなる。

この費用に回すために、利益をほぼ増頭と牛舎拡大、牧草地購入費用に充てる。

 

空き家になっている祖母の家を業者にリフォームしてもらう。

それを日中手伝わせてもらい費用を少し下げてもらう&リフォームのやり方を学ぶ。

そのやり方と職業訓練校で学んだ配管電気工事、農業大学校で学んだ溶接の技術を生かして、あとあとボロ戸建てを購入してリフォームして売り出すという取り組みも始める。

 

祖母宅がリフォーム完了したら、そこの半分を使って

①夕方からの個別指導塾を開く→月10~20万円程度の利益のみ目指す。

②昼間そのとなりでカフェをする(台湾朝食などが食べられる)

③そのカフェで小物やアクセサリー制作販売もする。不用品も売る。

②③に関しては彼女が7割担当する。

 

一日のスケジュールとしては、

 

朝4時~7時 牛舎で牛の世話

朝7時~9時 風呂 朝食と二度寝 

朝9時~11時 牧草刈り

朝11時~13時 シャワー浴びてお店に出る&昼食、昼ね

昼13時~16時 牛の世話

16時~17時 風呂に入って塾の準備

17時~22時 塾

22時~24時 ゆっくりする 夕食は食べない

 

彼女は7時~起きて、11時~16時は店番してもらう。あとはゆっくり。

という感じにしてもらいながら、SNS配信や書類整理、経理を手伝ってもらう感じ。

父親には毎日牛舎に出てもら、いいろいろ教えてもらう。この段階では父親のやり方にあわせてやっていく。→そうしないともめる。

 

 

 

⑥2031年 私47歳~ 父80歳~

父にはすべての名義を私に変更してもらい、隠居。週3回くらい手伝いに来てもらい、青色専従者給与を支払う。経費の削減にもなる。

その青色専従者給与で父母には死ぬまで好きに贅沢してもらう。

 

空き家が島中に出てくる時期なので、それを買い取りリフォームして島外から移住して来る小金持ちに売りつけて利益を出す不動産業も始める。

 

収入の50%を投資に回す。40%を経営規模拡大に使う。のこりの10%と株の配当で生活をする。父親が戦力にならなくなるタイミングで法人化し、人に働かせつつ年半分は海外旅行へ行くという生活を20年する。

 

 

まとめ

正直、10年後以降についてはどうなるかわからないが、10年間どう動くかでその後の年収と生き方が大きく変わるだろう。

和牛繁殖農家は売上10億円までは所得税住民税が免除という特措法があるので、年収3千万円とかになってくると、普通の社長でいう6千万円くらいの所得と同じ儲けになる大変おいしい商売である

 

所得が多いほどこの免税優遇が生きてくるので、人も雇ってバンバン経営規模を拡大させて行こうと思っているけど、別に欲しいものがあるわけでもないんだよな~

まあ、最初の10年で1200万円くらい国から補助もらう感じになるので、その分の恩返しと思って地域貢献に使っていこう。

年収6千万あろうとも、車はトラックと軽トラ&原付のみにするし、新しく家も建てない。今の実家と祖母宅をリフォームするだけだ。生活レベルはあげずにすべて次への投資に回すよ。

 

20220324記事作成

 

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