どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
元スナック店舗を借りて、住居兼店舗としてそこに住み込み、副業で喫茶店というかカレー屋を開店しようと準備を進めています。
その中で、最近ずっと試行錯誤を繰り返していたのがタピオカミルクティーのタピオカをおいしくゆでて、おいしく保存することでした。
その答えがまとまったので、ご報告をします。
結論としては、「陳三鼎」スタイルでタピオカを茹でる
というのが答えです。
台湾大学近くの公館夜市にある昔からある、タピオカミルクの有名店といえば
陳三鼎です。
台北ではここが一番おいしいと個人的には思います。
ただ、タピオカミルクであり、タピオカミルクティーではないので注意。
お値段も500mlで150円とかなのに、激うまです。
「陳三鼎」スタイルでタピオカを茹でるということがどういうことかというと、
大量の黒糖と一緒にタピオカを茹で、一度水で冷やすことなく、氷を入れた容器に直接注ぎ込み、それに冷やした牛乳を入れて完成させるというスタイルです。
最初は少し熱いタピオカが、氷に冷やされてもちもち食感に変わっていくのも楽しめる飲み物です。
このやり方だと一度冷やして、それをシロップに漬け込むという作業がいらなくなります。
何より、ゆでたてのおいしい状態ですぐに客に提供できます。
今回は生タピオカを使いました。
まず、沸騰させたお湯に10杯分くらいのタピオカを入れます。
そして時々かき混ぜながら20分茹でます。
茹でたら黒糖をアホほど投入します。上の写真の色になるくらい投入。
その後、火を止めてそのまま20分放置。
あとは、グラスに氷を入れて、そこに鍋の中のあつあつタピオカ&黒糖のタピオカを多めに汁少なめにすくって投入。
軽く氷がとけてきたら、ひやした牛乳と紅茶を注ぎ込む。
これで最高の状態のタピオカを飲めます。
ただ、問題点があります。
陳三鼎スタイルは、客が途切れなく列をして並んでいるお店だからこそ、廃棄のロスなくできます。
どうしても、ゆでて2時間もするとだいぶ味が落ちてしまいます。
ゆでて1時間以内にすべて売り切るくらいの盛況ぶりが必要です。
それが難しい場合は冷凍保存をします。
それをこんな感じで容器にとります。
それを湯煎して、熱々に戻してしてから最初と同じように氷に投入して作っていけば、
ゆでたての味の8割の味にはできます。
それでもたいていのチェーン店のタピオカよりはおいしいと思います。
祭りの出店に出店できれば、バンバンゆでたてのおいしいタピオカを売れるんだけどな。
うちの店だと、1日に1,2杯出るかどうかだろうからあんまり茹でてられん。
2019/07/22記事作成