どうも、外食するときは、せっかくだから、待っている間と食べながら、その店についての記事を書いてしまう派の節約系ミニマリストのルパン座3です。
「Yume Wo Katare」夢を語れ という屋号のラーメンチェーンを御存じでしょうか。
特にアメリカボストンで流行っているらしい、次郎系インスパイアのラーメンチェーンです。
といっても、私は次郎系ラーメンを食べたことが無いので、何をもって次郎系とするかがあいまいですが、量が多くて、いろいろトッピングをただか格安でできる系だろう?
と思っています。
正確に言うと、「Yume Wo Katare」はチェーンではなく、大勝軒みたいなのれん分け制度のお店なのかな?
お店で働きながらやり方を学んで、独立するみたいな感じかな。
なんでも、沖縄店はクラウドファインディングでお金を集めて作ったらしい。
そういう時代なんだよね。銀行が調子悪いわけだ。
メニューはこれだけ。
メニューが少ないし、カウンター席のみだから少ない店員でも回せるようになっている。
注文した後、カウンター席が空くまでは、その手前にある丸椅子に座って呼ばれるまで待ちます。
内装は恐ろしく何もないです。
手書きでいろいろ自分たちで描いた張り紙とかがあるだけで、
内装に業者は一切入れていないんじゃないかな。
コストを可能な限り抑えて、しょぼい状態で出店するという
「えらいてんちょう」の出店スタイルですな。
最大の特徴はこれかな。
夢を語れるw
そんなことやるやついるんかね?と思っていたら、チーンとは押していないけど、
けっこう店員さんと客が夢について語っていた。
「県外出身のバイトの子が、大学辞めて地元でこのラーメン屋をしたいと言っている」
とかそういう会話が聞こえてきた。
わざわざ遠く、沖縄の国立大まで行かせている田舎の父母が聞いたら、腰抜かすだろうな。
まあ、辞めないでも、大学卒業してからラーメン屋はやれば良いとは思う。
夢を語るという性質上、しゃべりと聞きの練習になるから、大学生はここでバイトすると良いと思うね。でも大学は卒業しておけ。
とどいたラーメン750円の量はさすがでした。
麺だけで300gだからね。それにもやしとキャベツとチャーシューがのっている。
混ぜるとこんな感じ。
豚の背脂のりまくりの、こってりしたラーメンです。
食後もしばらく舌がしびれるほどの化学調味料がくせになりますな。
ただ、量的にさすがに最後は飽きてくるな。
750円でお腹いっぱい食べたければ、大変コスパの良い店だと思う。
この量なら、1日1食ここにいくだけで、その日の食事はもういらないだろう。
野菜マシマシみたいなのは無料らしいし。
とにかく量が多いので、大学の工学部、農学部から近いという立地上もあり、
男子大学生と、男子大学生に連れてこられる女子大学生とが客のほとんどかな。
そういう雰囲気が好きな人にはたまらないし、そうでない人には耐えられない雰囲気かもね。
大学近くの安い学生食堂みたいな雰囲気があるお店です。
お金をかけずに出店をしたいという野望を持つ人は一度、
このYume Wo Katare グループのお店に行ってみると良いですな。
2020年度中に、47都道府県に1店は出す予定らしいよ。
2019/02/21記事作成