節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

耕作放棄地に牛を放牧し草を減らし、その後軽く耕してサツマイモを植える。収穫後牧草の種をまいて放牧地にする取り組み

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うも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

耕作放棄地問題がの本中で起きていますが、農家の高齢化により今後それが深刻化してくることでしょう。

田舎において耕作放棄地があると、そこから害虫や雑草の種が飛ぶので非常に周りに迷惑をかけます。

そのため使っていない農地でありながら年数回草刈りをしたり、畑全面をシートで覆い草が生えないようにしたりという処置が必要になります。

 

農地は持っていたら持っていたで手入れが大変なのだ。

しかし、農業やっても儲からないというのであれば畑をいじる気もなくなるでしょう。

ということで耕作放棄地が荒廃農地→荒れ地となっていきます。そこまで行くとなかなか戻すのも大変になります。

 

ということで、10a(1000㎡)あたり1万円とかもらって、1年かけて牧草地に変えていくという取り組みを考えている。

 

①梅雨明けに土地を受け取り、妊娠した和牛をそこで放牧し、除草を行う。

②だいたい2頭で1日1a分の草を食べるので、10aなら5日で大体の草はなくなる

③大体の草がなくなったら耕して、畝を作りサツマイモを植える

④さつまいもは土中の肥料分が少ないほうが大きく育つという特殊な作物なので、耕作放棄地との相性は良い。

⑤畝以外はマルチを敷いて雑草が生えないようにする

⑥サツマイモの葉は牛の牧草代わりの粗飼料となる。

⑦さつまいもは濃厚飼料(とうもろこしや大豆が主成分)の代わりに牛に与える

⑧近年輸入濃厚飼料の値段が上がる一方なので、そのコストをサツマイモで補う

⑨さつまいもは保存次第で1年でも腐らずに常温保存ができるので、年間を通してエサとして使える

⑩サツマイモを収穫した後は牧草の種をまき春まで放置

⑪牧草が伸びてきたら一度刈り取り

⑫2回目のびてくるまでの間に持ち主に変換し、牧草地として貸し出すか売り出すかを判断してもらう

⑬私としては土地レンタル料を支払わずにさつまいもと牧草がゲットできる

⑭土地持ち主としても耕作放棄地なら売りようがないが、牧草地なら売れる(島では牧草地が慢性的に不足しているので)

⑮できれば牧草地を売る相手も仲介して知り合いの牛飼いに売る。それによりそちらにも恩を売れるし。

⑯取れたさつまいもは自分でも食べるし、土地の持ち主にもおすそわけする

www.jrt.gr.jp

市町村によるけど荒廃農地を戻すのにかかった費用の半額補助とかもあるようなので、それをやることを考えると、もっとお金取っても良いかもしれない。

 

問題は牛を放牧することにより、脱柵などの危険性はあるので農業委員会に相談してみないとできるかはわからんけどね。

 

20211112記事作成

 

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