どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
今回は沖縄の中小企業で働く中年の給料事情のお話です。
私の会社は月給アップのタイミングが毎年7月なのですが、
今年は2千円の月収Upとなりました。
昨年度は担当部署の売り上げを前年比60%に下げたという実績により、
給料UPせずもやむなしと思っていましたが、
温情の2千円UPとなりました。ありがたいことです。
しかし、所得税が微妙に増えていたりで、月の手取りは212円のUPとなりました。
212円?
グーグルアドセンスの料金かよ!
いやさすがに、この弱小ブログでも
一度も月のアドセンス料が500円以下になったことは無いぞ。
アドセンス以下じゃん!
っていうか逆にこの温情の2千円UPが無けれな手取りは、減っていたわけです。
うわ~きつい。
そして、何が怖いって今年度は前年比さらに20%マイナスの売上なのよね・・・
来年度はそのマイナス20%は取り戻せそうな感じではありますが、
だとしても来年度の給料UPも今年のような感じで、手取りは増えない
という結果になりそうです。
だからと言って、副業やるぞ!とまでは最近思わなくなってきました。
正直欲しいものが無いし、欲しいものができたとしても、
高いものを欲しいと思わないからせいぜい10万円くらい。
それなら、貯金からだせば買えるしな~と思うと、
副業して働く時間があれば、ゴロゴロしていたいという
欲のほうが勝ってしまうのです。
ブログは良い暇つぶしになるので、副業としてではなく、
趣味として細く長くやっていきたい。
どうせ、そんなに儲かりそうなテーマでブログ書いていないしな~
全然、人に憧れられない生活しているもので、
特におしゃれな女性ミニマリストからのこのブログの受けはすこぶる悪い。
増税と物価高が始まる
最低時給がまた上がることが決定しました。
毎年上げる気かね?与党の人気取りだろうか。
時給で働いていない人からするといい迷惑だ。
それにより、アルバイトの給料は上がりますが、(正社員は上がらない)
人件費の増加で会社としての売り上げは下がります。
となると、力の弱い中小企業では、
正社員の給料が増えていかずに、頭打ちが続くと考えられます。
そして、アルバイトの給料を上げた分、
商品の値段を上げざるを得ない状況になります。
つまり正社員の給料は上がらないが、物価は上がるという状態になります。
何で今までと仕事内容変わらないのに、
バイトの給料だけ上げないといけないんだと
店長職の私は嘆いております。
バイトの給料が増える分、私のボーナスが減るだけだ。
「悲しいけど、これ資本主義なのよねっ」!と。
さて、
消費税もこれから上がりますし、
社会保険料もこのままを維持とはいかないでしょう。
間違いなくジワジワとあげてくるでしょう。もうどうにも、詰んでいるとしか思えないのです。
給料を上げて、今のきつい状況を脱しよう!というのは、
この状況では簡単ではありません。
給料を上げる事よりも支出を減らそう
年収が50万円上がれば、今のちょっとお金が足りないという現状を
打破できるかもしれません。
でも、その50万円にも税金がかかるので、実質30万円しか手取りでは増えません。
そして、今後そのかかってくる税金は増える一方だとすると、
もっと持っていかれるかもしれません。
では、生活費を50万円下げてみたらどうか。
50万円年収が増えた時と同じで、お金が手元にできるけど、
節約して50万円を残したとしても税金はかかりません。
50万円丸々もらえるのです。
どれだけ増税されても、節約して使ったお金からは
税金を取りようがありません。
なので、まずは副業よりも何よりも生活費を下げることが重要です。
そのためにも、私は節約系ミニマリストとして生活をしています。
今後、節約系ミニマリストとして生きていかざるを得ない時代に
突入してくると思います。
それは中国でも同じで、物価地価が上がり続けている中国において、
稼げない人間は、毎月の部屋代と生活費を払うのだけで
精いっぱいになっていたりします。
中国でも無欲でものを欲しがらないミニマリスト気質の
若者が増えてきているそうです。
これは、世界的な流れなのです。
今後の世界は、いかにお金を稼ぐかではなく、
いかに少ないお金で生活できるか、楽しめるかの競争になります。
お金が無くても楽しめる世の中になった
幸いIT技術の発達により、毎月400円で映画ドラマ見放題の
アマゾンビデオを見ることができたり、
LCCの発達により往復5万円でハワイに行けるようになりました。
ほんの20年前には、金持ちしかできなかったことが、
月収10万円の人間でもできるようになりました。
バブル時代よりもはるかに人生楽しめるようになっているのです。
少ないお金で生活を楽しめる能力さえあれば、
どれだけ税金が上がっても楽しく生きていけるのです。
「節約節約と、何をお金にこだわって生きているんだ!
せこいんだよ!見苦しいわ、お金に囚われている」
とののしられることもありますが、
少ないお金で人生を楽しむことができる
節約系ミニマリストのほうが、よほど普通の人よりもお金に
囚われずに楽しく生きていると言えるのではないでしょうか。
まとめ
給料は上がらず、税金は上がる日本で生活をするという事は、
20年後の未来は積んでいると思う。
でも、節約系ミニマリストとして、お金に囚われずに生きていけるようになれば、
楽しい未来が待っているのです。
と思いたいけど、いかが?
2018/08/16記事作成