どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
GWを使ってカンボジア旅行をしていました。
カンボジアのシェムリアップと言えば、まずはアンコールワットです。
それは、翌日の日の出のタイミングで 行くとして、
その次に有名なアンコールトムにまず行きました。
最初の写真で有名な遺跡です。
遺跡の中心にあり、宇宙の中心だと言われたバイヨンの四面の顔がある遺跡です。
壁に穴が開きまくっているので、何なのかと横の英語ガイドの話を盗み聞きすると、
こんな感じで象に石を引かせるときの杭を打ち込んだ穴だそうです。
ちなみにこの遺跡より50年ほど早く建てられたアンコールワットには、
この穴が少なくなっています。
特に壁に彫刻を掘ってあるところでは、ほとんど穴はありません。
アンコールトムしかり、他の遺跡は穴が開きっぱなしです。
本来は、石を運んだあと石を削って穴をなくすか、
穴に石を詰めて穴を塞ぐかすべきでしょう。
完済までの期間が前もって指定されていて、それに間に合わせるためだったとか、
諸説あるそうです。
王様もそれでキレないおおらかさがカンボジアらしいところなのでしょうね。
アンコールワットだけは本気できれいな壁面にしたかったのかな。
最初は、仏教とヒンドゥー教のまざった宗教感で遺跡は作られたそうですが、
あとでポルホト派が力をつけたときに、
仏陀の彫刻だけ片っ端から、削ったようです。仏教嫌いだったのかな。
現在ではカンボジアの国教は仏教なので、今では内部で仏像が置かれていて、
信仰の対象になっています。
ちょいちょい粗い作りが目立ちます。
額縁みたいになっているということで、
記念写真とる輩だらけです。
まあ、彼女と来ていたら仕方がないですが、
悟りのために妻子捨てた仏陀を見習いたまえ。
その点私は、自撮を見せる相手も、一緒に写真を取る相手もいないので、
黙々と遺跡だけを撮りました。まさに現代の仏陀。
そして、ブログに上げた後はすべて消去しました。
データの断捨離です。
一通りアンコールトムを見て、ドライバーとの待ち合わせ場所に行っても、
ドライバーがいないー!なぜだ?
というか、待ち合わせ場所が違う!
遺跡内部が同じ模様の繰り返しでしかも正方形だから、
自分がどこにいるのかがわからないー
しかも、遺跡の近くは郊外なのでネットがつながらない!
仕方がないので、遺跡の外枠をさ迷い歩いて、半周したところで会えました。
気温34℃紫外線バリバリの炎天下の中、
アプリで見てみたら遺跡の中と外で16km歩いていました。
それでもこの日の遺跡巡りは、まだ半分です。
隣にある遺跡に移ります。
中国人向けの売店がたくさんあります。
何もカンボジアまできて、点心食わんでも良いでしょうに。
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さて、熱射病で意識朦朧としたまま、遺跡をバッと見ていきます。
遺跡の名前も覚えていないもの多いです。
これは象のテラス
外壁の飾りかな?
巨木が遺跡を飲み込もうとしている遺跡で有名な、タ・プローム
この時は、すげえ‼️と思ったのですが、
後々同じような遺跡がシェムリアップには、いくらでもあることが分かりました。
正直、このタイプの遺跡は見飽きるくらいあります。
あの感動を返してほしい。
各遺跡までは、林の中を通ることが多く涼しくて快適!と思ったら、
物売りが待ち構えているー
もちろん、節約系ミニマリストですから、タダでも要りません。
あきらかに、小学生と思われる女の子も働いています。
同級生は小学校に通っている時間だというのに・・・
かわいそうに・・・
と思ったら、スマホでユーチューブ見て笑っていたから、
単にサボっているだけかもしれない。
伊勢神宮の巨木群みたいに、シェムリアップの木々は大きく、
まっすくで建築資材に良さそう。
それなのにわざわざ、石で遺跡を作ったのには理由があるのでしょう。
こういうのは、現地に来ないと分かりませんね。
ヨーロッパは木々が少なく、石が多く、地震が少ないので、
石で建物を建てたい気持ちはわかります。
木で作る選択肢もあったのに、やはり宗教施設だから長く持つようという事での
あえての石でしょうな。
あと遺跡の内部は、洞窟みたいで外よりは涼しいです。
そして、意外と風が通ります。
なので、意外と生活しやすかったのかもしれません。
その計算もしてつくっているのでしょう。
最後に、象に15分揺られて丘の上の遺跡まで夕焼けを見に行きます。
20ドルでした。
乗ってみると、5分で飽きます。
そして、背もたれがないので象から落ちないように常に気を付けなけらばなりません。
あまり、おすすめしません。
乗るまではウキウキでしたが、後半10分は早く終われ・・・とうんざりでした。
背もたれないのはきついです。
タイで象に乗った時は、背もたれあったので手を放して写真を撮りまくる
余裕がありました。今回は無いです。
丘の上はあいにくの曇り。いまいち夕日が見れません。
それにしても、中国人観光客はいつでも元気です。
他の観光客が、丘の上までのぼり疲れ果てている横で、
「イーアル、サーン!」と掛け声をかけながら記念写真撮りまくりです。
あの元気は見習わなければなりません。
同じアホならおどりゃな損ですから。
丘の上の遺跡も、これまでと代わり映えのがないので、つまらないです。
遠くにアンコールワットが見えました。
このような時は、望遠レンズのあるカメラがうらやましいです。
でも、旅行でしか使わないからなー
レンタルだとなくすの怖いし。
今後も使うことはないでしょう。
スマホに着けるやつで十分かな。
あと、東南アジアでどこでも売っているこのズボン買うやつの気が知れない。
現地の人誰もはいていないし、日本に帰っても二度とはかないでしょうに。
基本、現地の人が使っていないお土産は、実用性がないと言うことだから、
買うべきではないよ。
チャイナドレスとかアオザイとかね。
そんなこんなで、合計25キロ歩くはめになりました。
おかげでホテルに戻って10時間熟睡出来ました。
2018年5月6日記事作成