節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

みんなでこまめに世話しているのに農大の仔牛が小さい理由

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

農業大学校では一日中1年生2年生の計20名が牛の世話をしています。
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それだけ世話しているのに、農業大学校の出荷する子牛の大きさは、市場平均の一割引という感じで、最悪一回り大きさが違います。

 

安産を目指すので体重が乗るような流行りの種をつけていないこともありますが、一番は各学生のちょこちょことした手抜きが積もり積もった結果かなと思います。

 

下痢しているけど下痢止めの薬をミルクに入れるの面倒だから報告しないとか、乾燥草食べ終わっていて追加で食べさせるべきところを早く帰りたいからと食べさせないとかね。

 

一つ一つはたいしたことないけど、1%の手抜きで体重が99%になり、さらにそれを何度も重ねて最終的に90%の体重になるみたいな。

 

やはり自分の牛ではない、自分に儲けになるわけではないという状況でそこまで頑張れないのだ。

 

人を雇って牛に世話をさせる場合にもこれは起きそうな問題である。

時給制だと特にそうで、早く帰りたいから手間が増えそうな問題点を見つけたとしても、報告しないで定時に上がるということになりそうだ。

 

なので経営規模拡大して人を雇う場合は、売上増減するとボーナスも増減するというようなインセンティブを入れないと手抜きが起こるだろうな。

 

増減ではだめか。増か維持かだな。

減が起きると転職を考え出すかもわからん。

また、3年で必ず独立させるなど期限付きで雇用して、雇用主と雇われではなく、弟子と師匠みたいな感じにしていかないといかんだろうな。

 

20230502記事作成