節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

八重瀬町の農場視察行きました

スポンサーリンク

どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

農業大学校の就活中の先輩の就職先候補の農場を視察についていきました。

 

牛の運搬と牛の売り買いの仲介(馬喰)をやっている人で、それが忙しくて月20日は農場へ行けないという人でした。

そのため、代わりに牛の餌あげなど日々の世話をしてくれる人を雇いたいそうです。

忙しいので草もふくめ餌はすべて購入で、草刈りをすることはないってさ。

 

また闘牛から生まれた雌牛は、ホルスタインや赤牛など色々な牛の血が混ざっているので正規の肉ルートに乗せられない無登録牛となるけど、それを安くで買ってきて和牛の受精卵移植先の借腹として使ったりもしていた。

 

手間を掛けられないので、子牛は人工哺乳で育てずに親付で育てるのが基本。

そういう飼い方もあるんだねー
f:id:rupannzasann:20230923094908j:image

ちなみに分娩前後は青草は与えず購入した乾燥牧草と濃厚飼料を与える。そのほうがミルク安定するから子牛がゲリになりにくい。

 

増し飼いは一ヶ月前からしかしないけど、出産予定日の2週間前からは1日4kgあげるとのこと。

出産2週間前から急激に子牛は大きくなるから、そこでのスパートが大事だそうな。

 

特におっしゃっていたコツとしては、

生まれて10日までに子牛の大きな下痢なしで行くことが大事。

ここで下痢して注射打つはめになったりすると、その後の20日の発育がおそくなるとのことで。

 

なかなか学びの多い視察だったなー

年末とかだけでもここでバイトできんかな。

先生に相談してみよう。

 

20230918記事作成