節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

畜産において365日毎日働くということと、人を雇うということ。そして考えている雇用の形。

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。 

 

農家の中でも畜産農家のきつい点は、本当に365日毎日働かなくてはならない点にあります。畑作なら一日見に行かなくても大丈夫なことが多いでしょうが、畜産業で1日行かなければ、家畜たちは1日ご飯抜きとなってしまいます。

なので、何があろうと誰かが見に行かなければなりません。その代わり必ずやらないといけない仕事は餌やりだけなので、朝晩2時間ずつ計4時間労働のみに正月などはできます。

 

ということで、毎週水日は餌やりだけしか仕事しないというような、仕事軽めの日を作ることで疲労回復を図るということはできます。

ただ出産が近い時期なら夜回りも必要になったりもするのでさらに勤務時間は増えます。

 

かといって、人を雇うか?というと難しい。

利益は出ているのだから雇えるのですけど、正社員として雇ったら経営苦しいときでも簡単にはクビ切れないし、まして田舎で地元の人を雇っていたら解雇は悪評となりかねません。そうなると住みにくくなりますわ。

 

ということで毎日2時間程度バイトを雇って、餌やりとか簡単な仕事を任せるくらいしかできない。そしてそれだと結局毎日働くのは変わらない。

そもそも一番欲しいのは、一日完全に任せられる人間。それを非正規雇用でというのは難しいよね。

 

兄弟3人で運営しているとかそういう感じだと休みやすくて良いな~夫婦でやるとなると、片方ずつ休む感じになるから二人で同時に休むという日が作れないし。

 

ということで今考えているのは、

①牛舎の一部と道具機械、牧草地を無料貸してあげるので、数頭から和牛繁殖農家を副業として始めたい地元の若者を集める。

 

②貸してあげる代わりに1日2時間のお手伝いを最低賃金でバイトとしてやってもらう。若者はそれプラス自分の牛の世話をする。

 

③半年くらい働いてコツがつかめてきたら、週1日交替でお互いの両方の牛を世話する日を作って、それぞれそこは休めるようにする。それに関してはお互いお金を取らない。

出産が近い牛に関しては遠隔操作できる無人カメラでスマホからチェックしながら休む。

 

④牛の頭数的に若者のほうが損な感じがするので、代わりに年一頭雌子牛を無料で譲渡する

⑤若者が自分で育てている牛からの利益はこちらは一切取らない。

 

⑥2、3年して持ち牛が10頭くらいになってきたら独立させる。その際の費用などは本人が助成金などを利用して用意する。

 

⑦途中で牛飼い辞めたいと言い始めたら、牛を買い取ってあげて引退させる。それで若者には数百万円は手元に残る。

 

⑧こういうことを副業として始めたいという若者となかなか知り合いになれないと思うので、まずはバイトを募集して、筋の良いバイトには副業としてやっていかないかと提案していく。

 

こんな感じでのれん分けみたいなイメージだな。

ただこれには地元での信頼も必要なので、5年くらいは親父と二人で365日休まず働いて資金を貯めることからだ。ということで40代前半は毎日労働となるだろう。なんとか体は持つだろうかな。

 

20211022記事作成

 

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