どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
1年始まって早々からコロナ対策に追われた1年となりました。
飲食店をはじめ多くの業種で売り上げが前年割れとなり、ボーナスも減額ないしゼロという会社も多いと聞きます。
幸い私が店長をしている店舗は前年と比べて純利益+300万円以上で終わりそうです。
原因としては、大学生のバイトが全然集まらず人件費が20%減になった点(その分正社員の仕事量は増えたけど)、来店回数は減ったものの一度の来店で消費する額が増えて効率が良くなったことが挙げられます。
あとライバル店がコロナ禍に対応しきれずにお客さんを逃したという点もありますね。
うちの会社全体で昨対比プラスで終わったところはうちの店舗だけでした。
他は微減という感じだったので、+300万円はそこへの補填として使われて、会社全体としては昨年並みの純利益で終わりそうです。
ということでボーナスは例年通り出そうであるけど、だからといって私の今年のボーナスがどれだけ増えるかというと、4、5万円増くらいだろう。
会社全体としては去年より儲かっているわけではないから多めに出すことはない。
来年度くそ赤字になる可能性もまあまああるしな~
比較的コロナの影響が少ない業種ではあるけど、やはり影響は大きい。
こういう状態が続くと、早く実家に帰って和牛繁殖農家を継いで努力した分利益が上がるという仕事をしたいのうと思うね~
ちなみにコロナ騒動真っ最中の5月には子牛の平均販売価格が 60万円くらいに落ち込んでいたけど、GOTOのおかげで80万円まで戻ってきた。
というか去年より価格が高くなっているくらいだ。
一頭育てるのに経費で30~40万円くらいかかるから、80万円にもなるとめちゃくちゃ儲かるのだ。
ちなみにリーマンショックのころは35万円とかだった。今より飼料の価格などは低かったけど、さすがに35万では1頭につき10万円くらいにしかならない。
族議員の中でも鹿児島宮崎出身の畜産族議員はなかなか優秀で、畜産業が儲かるように国のかじ取りを調整してくれるので助かる。
GOTOトラベルを見ているとホテル業界もなかなかの圧力団体なんだろうなとは思うけど、目立たないように動きつつそこそこのお金を畜産業にこっそりと融通してくれる畜産族の能力の高さはすごいなと思う。献金し甲斐があるというものだ。
とはいえ、いつまで子牛価格の高騰が続くかもわからないのであと3年半は今の会社でのらりくらりがんばっていきます。
今年の実績でもって2,3年実績が悪くても降格とかの心配はない状態にはなったしな~
それがボーナスの代わりだな。
20201225記事作成